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2025.09.29

供養

一周忌とは?法要の流れとお布施・香典の相場やマナーを解説

一周忌とは?法要の流れとお布施・香典の相場やマナーを解説

家族が亡くなってから一年を迎える「一周忌」は、親族や親しい人が集まり、故人をしのぶ大切な法要です。とはいえ、準備をする際に「お布施はどのくらい必要?」「渡すタイミングや包み方は?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一周忌のお布施や香典の相場・マナーを中心に、法要の流れや服装・持ち物の準備まで解説します。安心して一周忌を迎えるための参考にしてください。

一周忌とは?意味と流れ

一周忌とは?意味と流れ?

一周忌とは、故人が亡くなってからちょうど1年後に行う法要のことです。仏教では、亡くなった人の魂が安らかであるよう願う大切な節目の供養とされています。

当日は、僧侶による読経や焼香を中心に法要を行い、その後に遺族や参列者が会食(お斎)をともにして故人をしのびます。流れとしては、法要 → 挨拶 → 会食 → 解散 というシンプルなものが一般的です。

一周忌のお布施について

一周忌のお布施について

一周忌の法要では、僧侶にお経をあげてもらう際に「お布施」をお渡しします。金額や渡し方にはある程度の目安がありますので、事前に知っておくと安心です。

お布施の相場

一周忌のお布施は、3万〜5万円程度が目安です。地域や寺院との関わりによって変わりますが、一般的にはこの範囲に収まります。あわせて以下の費用を用意するケースがあります。

御膳料(ごぜんりょう)
御膳料は、本来なら僧侶に法要後の会食に同席していただくところを、辞退された場合にお渡しする「お食事代」のことです。金額の目安は、5千円〜1万円程度。会食の一人分の食事代を目安に用意すれば失礼にあたりません。

御車代(おくるまだい)
御車代は、僧侶が寺院から法要会場(自宅や会館など)まで移動される際の「交通費」の意味合いです。金額の目安は、5千円〜1万円程度。タクシーを利用される場合を想定して包むのが一般的で、距離が長い場合はやや多めにお渡しすると良いでしょう。遺族が僧侶を送迎する場合は不要です。

いずれも「お気持ち」であり、絶対的な決まりはありません。目安を参考にしながら、寺院との関係性や地域の習慣に合わせて用意してください。菓子折りなどを添えるご家庭もあります。

お布施の包み方

お布施は、白封筒や奉書紙(ほうしょがみ)、または水引のない御布施用の専用封筒を使うのが一般的です。お布施は僧侶への「感謝の気持ちをお渡しするもの」であり、弔意や悲しみを表す香典とは性格が異なるため、香典のように水引付きの袋は使いません。ただし、地域差もあるため、ご自身の地域の慣習を確認しておくとよいでしょう。

封筒の選び方
・市販の「御布施」と印字されたシンプルな封筒が便利
・奉書紙を折って包むと格式が高い。中袋に包むこともある
・水引付きの香典袋は使わないのが一般的

表書きの書き方
・表面の中央に「御布施」と書く
・下段に喪主や施主の氏名を書く

お金の入れ方
・お布施は 新札でも問題ない
・折り目のないきれいなお札を用意するとよい
・お札の向きは揃えて封筒に入れる

渡し方のマナー

お布施は、法要が終わったあとに住職へ直接挨拶をして渡すのが一般的です。御膳料や御車代を添える場合は、それぞれを別の封筒に入れて用意しておきましょう。両手で渡し、「本日はどうもありがとうございました」と感謝の言葉を添えるとより丁寧です。

一周忌の法要の流れ

一周忌の法要の流れ

一周忌は、故人をしのぶ大切な節目の法要です。流れはシンプルで、一般的には次のように進みます。

1.施主のあいさつ
法要の始まりに、参列者へ感謝を伝え、「これより一周忌の法要を行います」と一言添えて席につきます。

2.法要(読経・焼香)
僧侶の読経の間に、故人と縁の深い人から順に焼香します。読経後に僧侶から法話があり、法要は終了です。お布施は法要前または終了後に渡します。

3.施主のあいさつ・会食案内
法要後に再度お礼を述べ、会食を行う場合は会場や移動の案内をします。会食がない場合はここで散会です。

4.会食(お斎)
施主が簡単にあいさつし、献杯をして食事を始めます。参列者同士で故人をしのぶ時間となります。

5.お開きのあいさつ
食事が一段落したら施主がお開きの言葉を述べ、引き出物をお渡しして解散します。御膳料や御車代を渡していない場合は、このときに僧侶へ渡します。

一周忌の香典について

一周忌の法要の流れ

一周忌に参列するときには、香典を用意するのが一般的です。金額や袋の選び方、渡すときのマナーを見ていきましょう。

一周忌の香典の相場

香典の金額は、故人との関係性によって目安が変わります。喪主・遺族として参列する場合は、基本的に香典を出す必要はありません。

・配偶者の両親、兄弟姉妹:5千円〜5万円程度
・祖父母:5千円〜3万円程度
・親戚:5千円〜1万円程度
・友人・知人:5千円〜1万円程度

地域性や家族構成によっても違いがありますので、親族に相談して合わせると安心です。

香典袋の選び方と書き方

一周忌の香典袋は、白地に黒白の水引が印刷されたものを選びます。表書きに「御仏前」と書くのが一般的で、毛筆か筆ペンで、薄墨ではなく通常の墨を使います。名前はフルネームで、中央下段に書きます。

香典を渡すタイミングとマナー

香典は、法要の受付で袱紗(ふくさ)から取り出して両手で渡すのが基本です。渡すときは「ご仏前にお供えください」と一言添えると丁寧です。受付がない場合は、施主に直接お渡しします。

一周忌に参加する際の服装と持ち物

一周忌に参加する際の服装と持ち物

一周忌は大切な法要の場ですので、失礼のないよう身支度を整えることが大切です。

服装
喪服を着用するのが基本です。参列者であれば、黒を基調とした地味な礼服やダークスーツでも問題ありません。女性は黒のワンピースやスーツに、光沢のない黒い靴・バッグを合わせましょう。

持ち物
香典と数珠は必ず用意してください。数珠は宗派が異なっていても構いません。ハンカチは白か黒など、落ち着いた色合いを選ぶと安心です。

遺族側の準備
施主や遺族側は、参列者に渡す返礼品や引き出物、会食の手配が必要です。事前に人数を確認し、余裕を持って用意しておくと当日慌てずに済みます。

一周忌の香典とお布施を理解して、心を込めた供養を

一周忌の香典とお布施を理解して、心を込めた供養を

一周忌は、故人をしのぶ大切な節目の法要です。香典やお布施の相場や渡し方を知っておけば、当日あわてずに準備ができます。金額や形式に絶対の正解はありませんが、心を込めて供養することが一番大切です。ご自身の気持ちを大切にしながら、故人を安心して送り出せるよう備えておきましょう。