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樹木葬とは?という疑問をその歴史や樹木葬の墓地の特徴、費用などを詳しく解説

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樹木葬とは?

【最新情報満載】 気になる費用やトラブル、伝統的な樹木葬から多様化する
最新型の樹木葬まで気になる特徴、費用、メリット・デメリットを徹底解説。

【最新情報満載】 気になる費用やトラブル、伝統的な樹木葬から多様化する最新型の樹木葬まで気になる特徴、費用、メリット・デメリットを徹底解説。

樹木葬とは

樹木葬とは

目次

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樹木葬とは?

最近、テレビや新聞などで『樹木葬』という言葉をよく聞くようになってきました。多くの方がその言葉のイメージから「自然志向」や「自然回帰」する埋葬方法を思い浮かべると思います。しかし、仕組みや埋葬方法の種類まで詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?ここでは、この樹木葬とはどんな埋葬方法なのか、詳しくご紹介したいと思います。

樹木葬人気の背景

そもそも樹木葬は、山の中に遺骨を埋葬しその上に樹木を植えるという、古くから存在した埋葬方法です。この樹木葬が近年注目を集めてきた背景には、少子高齢化による墓地の承継問題、首都圏の墓地用地不足の問題があると考えられます。墓地の承継者が必要なく、限られた面積の中で多くの遺骨を埋葬できる樹木葬は、この2点を同時に解消するための方法として脚光を浴びました。都内では、都立小平霊園において霊園の一角に樹木葬スペースを設け募集を開始したところ、『死後は自然へと回帰する』というイメージも相まって、爆発的に認知度が高まりました。さらに、最近では、ただ樹木を植えてその周りに埋葬するだけにとどまらず、樹木の周りにガーデニング庭園風の植栽を配置したり、骨壷に工夫を凝らしたり、家族で個室を利用できたり、大事なペットと一緒に入れたりと、多様性を増してきております。

近代樹木葬の歴史

近代樹木葬の歴史

近代樹木葬の歴史

1999年
1999年

日本初の樹木葬が設置される

日本で初めての樹木葬が行われたのは、1999年に岩手県一関市にある祥雲寺(現 知勝院)と言われております。この樹木葬は一関市内の山林内に一般の墓地と同じように、一定の面積を墓所として使用する権利を認めるもので、墓碑の代わりとなる花木の根元に穴を掘って遺骨を埋葬する方法で行われました。当時、跡継ぎを必要とせず、また里山に直接遺骨を埋葬することから自然回帰のイメージもあって注目を集め、地元のみならず首都圏を中心とした都市部からも多くの見学者が訪れました。この祥雲寺で行われた樹木葬がその後日本全国で拡がった樹木葬の先駆けといえるでしょう。
2004年
2004年

樹木葬墓地について反対運動が起きる

北海道長沼町の「ホロナイ樹木葬森林公園」での散骨樹木葬に反対する地域住民の運動が起こります。この樹木葬は、前述の岩手県一関市・祥雲寺の樹木葬のように、しっかりと墓地としての経営許可を取得した里山に埋葬する形の樹木葬ではなく、里山に散骨をする形の樹木葬でした。(※)そのため、農作物への風評被害などを懸念する地元住民が反対運動を起こしたものです。これを受けて、地元の北海道長沼町議会は、山林への散骨を禁止する条例を制定するに至り、その後も北海道七飯町、長野県諏訪市、北海道岩見沢市、埼玉県秩父市、静岡県御殿場市へと広がりを見せています。なお、現在設置されている樹木葬の多くは、墓地としての許可を受けた場所で適法に行われています。
※「墓地、埋葬等に関する法律(以下、「墓埋法」)」において、遺骨の埋葬(=埋める)する行為については、墓地としての許可受けた場所以外に行ってはならないと規定されています。しかし、2020年現在において、厚生労働省の見解では、散骨(=埋めない)は、墓埋法に規定する散骨には該当しないとしております。そのため、墓埋法の観点のみから言うと、自治体等により散骨が禁止されていない市町村においては、墓地以外の場所に散骨を行っても、違反にはなりません。ただし、その他の法律(たとえば、死体損壊・遺棄罪)などの観点からは、正式な見解は示されておらず、散骨はいまだにグレーゾーンであると言えます。
参照:厚生労働省『墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年5月31日法律第48号)』
2006年
2006年

公営霊園で最初の樹木葬が設置される

公営霊園で最初の樹木葬が設置されたのは、横浜市営墓地メモリアルグリーンになり人気を集めました。これをきっかけに2012年には公営霊園としては2例目となる樹木葬(樹林墓地)が都立小平霊園に設置され、初年度の募集では応募倍率が16.3倍になったことが広くメディアに報道されるなど、樹木葬の認知度が一気に高まりました。
2013年以降
2013年以降

様々な樹木葬の誕生

2012年に募集開始となった都立小平霊園の樹木葬人気を受けて、民間霊園や寺院墓地においても樹木葬が設置されるようになります。これまでの樹木葬は1つの大きなカロートに遺骨を一緒にして埋葬するものが主流でしたが、最近では、樹木の周りを草花で彩りガーデニング風の庭園ものや、綺麗な骨壺に移し替えて埋葬するもの、家族で同じスペースを利用して御影石で墓標を作るものなど、樹木葬の多様化が拡がっています。

樹木葬の特徴

  1. ① 樹木や草花をシンボルとした樹木葬
  2. ② 後継ぎを必要としない永代供養が多い
  3. ③ 一般のお墓と比較して価格が安価
  4. ④ 宗教・宗旨・宗派は不問である場合が多い
  1. 樹木や草花をシンボルとした樹木葬

    一般のお墓は、遺骨を埋葬する場所を目印とする御影石で作られた墓石を建立しますが、樹木葬は、墓石の代わりに桜や紅葉などのシンボルツリーを植え、その周辺に遺骨を埋葬します。最近ではただシンボルツリーを植えるだけではなく、季節の草花が植えられたガーデニング型の樹木葬も登場しています。

    樹木葬

    樹木葬

  2. 後継ぎを必要としない永代供養が多い

    多くの樹木葬は承継者を必要としない永代供養のお墓です。樹木葬に埋葬された後は、遺族に代わってお寺や管理事務所などが管理、供養を継続してくれるために、後継ぎのいない単身の方や、ご夫婦だけで利用することもできます。

    永代供養

    永代供養

  3. 一般のお墓と比較して価格が安価

    樹木葬は、埋葬に必要なスペースが小さいこと、墓石を建てる必要がないことなどから、一般のお墓よりも安価に利用できる場合がほとんどです。ただし、樹木葬は利用人数に応じて費用が掛かるため、大家族で申し込む場合には、一般のお墓の方が金額的に安くなることもあります。

    価格が安価

    価格が安価

  4. 宗教・宗旨・宗派は不問である場合が多い

    寺院の境内地内にある墓地の場合、宗教・宗旨・宗派など制限されることがありますが、樹木葬ではこれらの制約がない場合も多いです。

    宗教・宗旨・宗派不問

    宗教・宗旨・宗派不問

樹木葬の形態

樹木葬は大きく里山型と都市型の2つのタイプに分けられます。

  • 里山型樹木葬

    里山型樹木葬

  • 都市型樹木葬

    都市型樹木葬

  • 里山型樹木葬

    里山型樹木葬

    里山型樹木葬

    墓地の許可を受けた山林に直接遺骨を埋葬するタイプの樹木葬です。それぞれ申し込みが行われる度に新しい樹木を植える場合と、その山林に自生している樹木の周りに遺骨を埋葬する方法があります。お墓参りは大変にはなりますが、自然回帰という意味ではもっとも樹木葬のイメージに近いものと言えます。一方で、広大な土地が必要となるため、都市部に設置できず、都市部から離れた郊外に設置されることがほとんどです。

  • 都市型樹木葬

    都市型樹木葬

    都市型樹木葬

    寺院や墓地の区画の中に樹木葬専用エリアが設置されている樹木葬です。里山型樹木葬と同様に、申し込みが行われるごとに樹木を植えるものもありますが、ほとんどがシンボルツリーの周辺に遺骨を埋葬するタイプの樹木葬です。都市型樹木葬の中には、石碑に名前を彫刻する墓誌を設置しているものもあります。埋葬された場所が明確になり納骨室の内部が明確に区切られているので、お墓参りがしやすいという特徴があります。

樹木葬の埋葬方法の違い

樹木葬は埋葬方法の違いによって合祀埋葬、個別埋葬、家族埋葬の大きく3つのタイプに分けられます。

  • 合祀埋葬

    合祀埋葬

    合祀埋葬

  • 個別埋葬

    個別埋葬

    個別埋葬

  • 家族埋葬

    家族埋葬

    家族埋葬

  • 合祀埋葬

    遺骨を骨壺から取り出し、他の方と一緒に埋葬します。骨壺から取り出した遺骨は、そのまま埋葬する場合もありますが、布袋などに移して埋葬する場合もあります。

  • 個別埋葬

    一人ひとりに専用の区画があり、そこに個別に埋葬されます。個別埋葬の場合は、合祀埋葬と同様に、遺骨のまま、もしくは布袋に移して埋葬するほか、骨壺で埋葬する方法や、遺骨をパウダー状にして専用の容器に移し替えて埋葬する方法があります。ただし、埋葬して一定期間が経過すると合祀スペースへと改葬されるものがほとんどです。

  • 家族埋葬

    家族(もしくは友人の場合も)に専用の区画があり、そこに家族で埋葬されます。個別埋葬同様、遺骨のまま、もしくは布袋に移して埋葬するほか、骨壺で埋葬する方法や、遺骨をパウダー状にして専用の容器に移し替えて埋葬する方法があります。個別埋葬同様、埋葬して一定期間が経過すると合祀スペースへと改葬されるものがほとんどです。

樹木葬の費用と内訳

費用

費用

樹木葬購入時にかかる費用について説明します。

  1. ① 使用料

    遺骨を埋葬するために土地や区画を使用するための費用です。費用は、骨壺から遺骨を取り出して合祀するタイプで、数万円から20万円前後、個別埋葬や家族埋葬の場合には、1人あたり数十万円程度が相場となります。

  2. ② 埋葬料

    遺骨を埋葬するときに発生する費用で、使用料の中に埋葬料が含まれているものもあります。埋葬料は家族など複数名で樹木葬を利用する場合には、それぞれ埋葬される都度費用が発生するために、割高になるケースもあります。

  3. ③ 彫刻料(銘板料)

    埋葬された方の名前を墓誌などに彫刻、もしくはネームプレートなどを貼付するための費用です。名前を残す墓誌がない樹木葬や、銘板を作るか作らないかをオプションとして選択することができる樹木葬もあります。

  4. ④ 管理料

    霊園の設備管理や運営のための費用です。この管理運営のための費用が使用料に含まれ、年間の管理料が発生しない霊園もあります。なお、樹木葬の場合、埋葬される方が生前の場合のみ管理料が発生するケースがほとんどのようです。

樹木葬のメリット・デメリット

メリット・デメリット

メリット・デメリット

樹木葬のメリット

  1. ① お墓の維持管理の必要がない
  2. ② 一般のお墓に比べて価格が安い
  3. ③ 宗教・宗旨・宗派を問わない場合が多い
  4. ④ 里山型の樹木葬は環境に配慮した埋葬方法である
  5. ⑤ 散骨と比べてお墓参りの対象がはっきりしている
  1. お墓の維持管理の必要がない

    樹木葬の維持管理は基本的には霊園や寺院が行ってくれます。そのため、お墓の掃除や植木の手入れなど維持管理の必要がありません、また、お墓を承継していくタイプではないため、埋葬が終わったあとは霊園や寺院が供養を続けてくれます。この点が、樹木葬の最大のメリットといえます。

  2. 一般のお墓に比べて価格が安い

    全国優良石材店の会が2019年に行った調査によると、墓石購入価格の平均は160.7万円と過去10年間で最安値となったものの、いまだに高額な買い物であることは否めません。一方で、樹木葬の場合は安価な合祀タイプで1名あたり10万円前後と費用を抑えることができます。さらに多くの場合、墓地の管理料やお寺の維持のために必要な護持費、寄付などが掛からないことからトータルで見た費用も抑える事ができます。

    参照:全優石『2019年版 全優石お墓購入者アンケート調査結果 発表』

  3. 宗教・宗旨・宗派を問わない場合が多い

    樹木葬は代々お墓を承継していかないことを前提としているため、たとえ寺院にある樹木葬でも宗教・宗旨・宗派を問わず埋葬できるところも多いようです。ただし、埋葬される方のみ檀家になるケースや、墓前での法要は寺院の属する宗派でのみ執り行うケース、埋葬者を在来仏教徒のみに限定するケースなどもあるために、申し込みの前に必ず確認をするようにしましょう。

  4. 里山型の樹木葬は環境に配慮した埋葬方法である

    里山型の樹木葬では、里山を樹木葬として活用することで樹木が守られることから、里山の環境保全や再生につながるといわれています。

  5. 散骨と比べてお墓参りの対象がはっきりしている

    散骨を行う際は、通常遺骨をパウダー状に粉砕し、水に溶ける袋などに収めて海へ散骨します。散骨を行った遺族は海に向かって手を合わすケースが多いようですが、特定のモノに対して手を合わせることができません。一方で、樹木葬はシンボルとなっている樹木や名前を彫刻した銘板など、特定のモノに対して手を合わせることができます。

樹木葬のデメリット

  1. ① 遺骨の返還ができない場合がある
  2. ② 代々承継していくことができない
  3. ③ 里山型の樹木葬はアクセスが悪い
  4. ④ 一般のお墓に比べてお参りの対象物があいまい
  1. 遺骨の返還ができない場合がある

    合祀型の樹木葬では、遺骨を他の方の遺骨と一緒くたにして埋葬してしまうことから、後から1人分の遺骨だけ取り出そうとしても、遺骨が特定できず取り出すことができません。また、個別埋葬、家族埋葬であっても、遺骨が骨壷に納められていない場合や合祀スペースに改葬された後も取り出すことができません。将来新しくお墓を購入したくなったとしても、遺骨を改葬することができないことから、お墓を購入する可能性が少しでもある場合には、自宅での遺骨の保管や納骨堂などを利用するといいでしょう。

  2. 代々承継していくことができない

    樹木葬はたとえ家族埋葬であったとしても代々お墓を承継させることはできません。子供達にお墓を承継させていきたい場合には、一般のお墓を探しましょう。

  3. 里山型の樹木葬はアクセスが悪い

    里山型の樹木葬はその特性上、都市部には設置できません。そのため、お墓参りをする場合には、樹木葬の最寄りの駅、停留所まで行き、さらに、埋葬場所が山中にある場合には、その駅、停留所から埋葬場所まで歩いていくことになります。里山型の樹木葬は残された家族や友人にとってお参りのしにくいお墓であるといえます。

  4. 一般のお墓に比べてお参りの対象物があいまい

    散骨と比較するとお参りするべき場所がわかりやすいというメリットがあった樹木葬ですが、一般のお墓と同じように墓碑に向かって手を合わせるわけではないため、お参りの対象物があいまいであるともいえます。また、樹木葬の前でろうそくや線香に火をつけることを禁止している霊園や寺院もあり、一般のお墓と同様のお墓参りができないこともあります。 

お近くの霊園
をお探しの方

お近くの霊園をお探しの方

トラブルにならないために

トラブル

トラブル

  • 里山型の樹木葬については、その里山が墓地としての許可を取っているか確認する。

    墓埋法(墓地、埋葬等に関する法律)では、遺骨の埋葬ができる場所は、墓地として許可を受けた区域に限られております 。これは、里山型の樹木葬の場合も例外ではなく、樹木葬の場所が墓地としての許可を受けている必要があります。墓地の許可を受けていないところに、遺骨を埋めてしまうと墓埋法に違反することとなりますので、事前に樹木葬の場所が墓地の許可を受けているかどうか確認しましょう。
    なお、散骨(遺骨を撒く行為)は、墓埋法の埋葬行為(埋める行為)には該当せず、また、『節度を持って行われれば刑法の遺骨遺棄罪には当たらない』との見解が示されていることから、墓地の許可を受けていない場所に対しても行うことができます。ただし、散骨をしたことによる水源の汚染や農作物への風評被害、近隣住民の精神的苦痛など様々な問題を引き起こす可能性があります。実際に、上記の理由から散骨を禁止する条例を制定する自治体も増えており、文字通り節度をもって行う必要があります。

  • 周りの方の理解を得ましょう。

    現代においても、樹木葬などの承継を必要としない墓地に対して、約5割の方が否定的なイメージを持たれており、お墓は代々受け継いでいくものと考えている方もまだまだいらっしゃいます。樹木葬の購入前には、親族、特にお子様が居る場合には、お墓参りをすることになる家族とよく相談をし、理解をしてもらった上で申し込みを行いましょう。よく樹木葬を買いに来られて、購入の予約までしたのに子供に反対されて、お墓選びをもう一度やり直さなればいけなくなる方がいらっしゃいます。お墓探しは実際に霊園に足を運ぶことになるため、労力がかかりますので、二度手間にならないよう、よく話し合って家族も納得してから購入することが重要です。

  • 遺骨は返還されないことを理解しましょう

    合祀型の樹木葬などは、一度埋葬をしてしまうと他人と遺骨が一緒くたになって埋葬されますので、遺骨を取り出すことは不可能になります。そのため、自分や子供達が後々一般のお墓を建てたくなったとしても、樹木葬に埋葬された遺骨をそのお墓に改葬することはできません。この点についても、家族で話し合い理解してもらうことが必要です。

  • ガーデニング風樹木葬でも自分でガーデニングすることはできない

    最近、シンボルツリーの周りに草花などを植えるガーデニング風の樹木葬が人気です。ガーデニングと聞くと、自分の家の庭のように好きな木や草花を植えられるように思われますが、樹木葬の植栽の管理は原則として霊園の管理者が行います。自分の好きな花を植えることは原則できません。

樹木葬の申込・埋葬方法

申込・埋葬方法

申込・埋葬方法

樹木葬は、遺骨の有り無しのかかわらず、生前でも申し込むことができる霊園、墓地がほとんどです。一般のお墓の場合、一部の公営霊園等では埋葬する遺骨があることを条件としますが、そのような霊園でも樹木葬は生前でも申し込みを可能とする場合が多いようです。樹木葬の申し込み方法、埋葬方法は通常のお墓とほぼ変わりありませんが、墓石を建てる必要がない分、樹木葬探しの過程は少ないといえます。

民間霊園

申込・埋葬方法

  1. 樹木葬のある
    霊園、墓地を探す

    まずは、樹木葬のある霊園、墓地を探します。以前は、新聞折込やポスティングなどで情報を仕入れる方法が一般的でしたが、最近では樹木葬を専門に扱うインターネットサイトなども登場し、お住まいの市町村や、希望の価格帯など、条件を絞った検索ができるようになっています。(例「樹木葬+地名」)また、墓地を多く取り扱っている石材店でも、樹木葬の情報を教えてもらうことができます。樹木葬のある霊園、墓地が見つかったら見学の前に、資料請求をして検討するとよいでしょう。

  2. 樹木葬を見学にいく

    気に入った霊園が見つかったら樹木葬の見学に行きましょう。民間霊園の場合、樹木葬の見学の際には現地案内員が説明をしてくれますが、案内員が常駐していない場合もありますので、事前に予約をしてから見学に行くようにしましょう。

  3. 樹木葬を契約する

    樹木葬を見学に行って気に入れば、樹木葬の申し込みを行います。民間霊園の場合にはその場で申し込みを行うことができます。

  4. 使用許可証の交付

    契約が終わり、費用の支払いが完了すると、霊園から使用許可証が発行されます。この使用許可証は埋葬のときに必要となりますので、契約書の控えと合わせて大切に保管してください。

  5. 樹木葬に埋葬する

    埋葬予定の方がお亡くなりになったら、遺体を火葬します。その後、埋葬の日取りを霊園の管理者に確認し、当日ご遺骨を持参します。埋葬の際は、遺骨のほかに、埋葬(火葬)許可証及び使用許可証が必要となりますので、忘れずに持参しましょう。なお、当日必要な持ち物につきましては、各霊園によって異なりますので、事前に霊園の管理者に確認するようにしてください。

都立霊園

申込・埋葬方法

  1. 募集の公示

    例年、「広報東京都 6月号」において募集の案内を行うほか、都立霊園公式サイト「TOKYO霊園さんぽ」にも掲載されます。

  2. 申込み

    申込みは、専用の「申込書」を郵送もしくは、インターネットで受け付けています。専用の「申込書」は「申込みのしおり」に同封しています。なお、「申込みのしおり」は、都庁第一、第二本庁舎1階・2階の案内コーナー、各都立霊園、青山葬儀所及び瑞江葬儀所の窓口、都内各区市町村及び千葉県松戸市市役所の窓口、公益財団法人東京都公園協会本社にて配布しております。松戸家でも受け付け、ご相談を受けております。

  3. 公開抽選

    都庁で公開抽選会を実施します。抽選結果は、翌日に都立霊園公式サイト「TOKYO霊園さんぽ」にも掲載されます。

  4. 資格審査

    必要書類を揃え、書類審査を行います。当選してもこの資格審査の基準を満たさない場合は失格となります。

  5. 支払い

    審査を通過したら、使用料の支払いを行います。

  6. 使用許可

    入金を確認後、使用許可書が交付されます。

小平霊園の場合

樹林墓地(樹林型合葬埋蔵施設)

埋葬方法 樹林の下に設置されたカロートに、他の方の遺骨と合わせて埋蔵します。
*埋蔵場所の指定はできません。
お墓参り方法 墓地正面の共同献花台
供  養 献花式(毎年5月4日 みどりの日)
価  格 1名 12.8万円 2名 25.6万円
(粉状遺骨の場合 1名 4.2万円 2名 8.4万円)
アクセス 小平駅より徒歩4分(小平霊園内)
樹  木 コブシ、ヤマボウシ、ナツツバキ、ネムノキ、イロハモミジ計8本
備  考 申込みには都内に3年以上居住等の要件あり
例年申込み多数により抽選(平成28年:10.0倍)

樹林墓地(樹林型合葬埋蔵施設)

納骨方法 樹木の周辺に、遺骨を「個別に」1 体 ずつ埋蔵します。カロートは設置されていません。
*埋蔵場所の指定はできません。
お墓参り方法 墓地正面の共同献花台
供  養 献花式(毎年5月4日 みどりの日)
価  格 1名 18.8万円 2名 37.6万円
アクセス 小平駅より徒歩4分(小平霊園内)
施  設 トイレ、管理棟、駐車スペース(園内通路に駐車)
樹  木 カツラ 計3本
備  考 申込みには都内に3年以上居住等の要件あり
例年申込み多数により抽選(平成28年:1.7倍)

※上記は令和元年度募集時の情報になります。

これだけは確認したい樹木葬選びのポイント

樹木葬の情報が集まったら、実際に樹木葬を見学に行きましょう。樹木葬といっても、その種類は様々。また、価格も安いものは数十万円といものから、高いものでは、百万円近いものまで存在しています。これだけは確認しておきたい樹木葬選びの7つのポイントに紹介します。

  1. ① 雰囲気・環境

    雰囲気・環境

    樹木葬は一般的なお墓と異なり、お墓の雰囲気や環境が樹木葬ごとに千差万別です。まずは、ご自身で樹木葬の見学に行き、その樹木葬を気に入るかどうかが重要なポイントとなります。

    雰囲気・環境

  2. ② 埋葬方法

    埋葬方法

    樹木葬には、合祀埋葬、個別埋葬、家族埋葬の埋葬方法があり、さらに、それぞれ、骨壺から出して遺骨のみ埋葬する方法、布袋に移して埋葬する方法、骨壷のまま埋葬する方法などがあります。特に、他人の遺骨と一緒くたに埋葬されることに抵抗がある方は、必ず埋葬方法を事前に確認するようにしましょう。

    埋葬方法

  3. ③ お墓参りの方法

    お墓参りの方法

    一般のお墓は、墓前にてお線香や供花をすることができますが、樹木葬の場合は、お線香を墓前であげてはいけない、花は共同の献花台に供えなければいけないなどの独自のお参り方法が設定されている場合があります。どのような方法でお墓参りをするのか、事前に確認したほうがいいでしょう。

    お墓参りの方法

  4. ④ 宗教・宗旨・宗派

    多くの樹木葬は、宗教宗旨宗派を問わず利用することができますが、寺院墓地の一部では、檀家にならなければいけないケースや、墓前でのお墓参りの方法に制限がある場合があります。宗旨宗派やお参り方法に制限があるかどうかについては、必ず事前に確認しておきましょう。

  5. ⑤ アクセス・交通手段

    アクセス・交通手段

    霊園までの交通手段を確認しておきましょう。とくに、お墓参りに車を利用される方は、年を重ねて車を運転できなくなったときのことも考慮して、公共の交通機関を利用した霊園の行き方について調べておくと良いでしょう。なお、霊園によっては、最寄り駅から無料送迎バスを運行している霊園もあります。

    アクセス・交通手段

  6. ⑥ 利用できるサービス

    利用できるサービス

    民間霊園では、法要施設、休憩所、売店など利便性の高い施設を有するものがあります。霊園で花やお線香などを販売している場合には、手ぶらでお墓参りに行くことができるので便利です。また、霊園で法事等を希望する場合に法要施設が借りられたり、聖職者、会食の手配などを行ってくれたりする場合もあります。

    利用できるサービス

  7. ⑦ 管理体制

    一般の墓地同様、参道や駐車場の整備状況や、区画、参道の水はけの具合のほか、樹木葬の場合には、植栽の手入れの状態について確認し、きちんと手入れがなされているか確認しましょう。

ユニークな樹木葬の一例

  • ペットと一緒に入る樹木葬

    ペットと一緒に入る樹木葬

    仏教の一部の宗派において、人間とペットを一緒に埋葬することをよしとしない宗派が存在します。そのため、ペットと一緒に埋葬できる霊園を探すのは意外と大変だったりします。特に樹木葬は最終的にご遺骨を合祀してしまうため、よりハードルが高いといえます。家族型の樹木葬などでは、ペットと一緒に利用できる樹木葬も登場しております。

    ペットと一緒に入る樹木葬

  • 個室永代供養型 樹木葬

    個室永代供養型 樹木葬

    夫婦、家族、友人と完全に個室で利用できる樹木葬です。納骨室内部が仕切られており、プライベートな空間として利用できます。なかには、六角形の幾何学模様が美しい完全個室型の樹木葬もあります。

    個室永代供養型 樹木葬

  • お花がきれいな樹木葬

    お花がきれいな樹木葬

    ガーデニング風樹木葬では、年に数回ガーデナーが花の手入れを行い、いつお墓参りに訪れても花いっぱいの樹木葬となっています。

    お花がきれいな樹木葬

  • 桜の木の下で眠る樹木葬

    桜の木の下で眠る樹木葬

    墓標の代わりに桜の木が植えられます。ご遺骨は一人一人専用骨壺に入れて埋葬され、季節の温もりを感じながらお参りができます。

    桜の木の下で眠る樹木葬

  • 骨壷が美しい樹木葬

    骨壷が美しい樹木葬

    樹木や花だけでなく、ご遺骨を入れる容器にもこだわった樹木葬も登場しております。骨壺に移して埋葬されるために、ご遺骨が他人と一緒にならないメリットもあります。

    骨壷が美しい樹木葬

樹木葬購入者のお声

小島様

小島様

沖縄が大好きだった娘のために

2019年4月18日 小島 様

実際、霊園を訪れてみると、お花に囲まれた樹木葬が目に入り、気持ちが固まりました。自宅での供養を祭壇に娘の思い出の品々を飾り、華やかな雰囲気で行っているということもあり、四季の花々に彩られた樹木葬は自身の希望にも沿うものでした。申込みに至った理由としては、お花に囲まれて綺麗なことや家族に縁のある土地の近くだったということもあります。

甲賀様

甲賀様

二人だけだから永代供養を探していました

2019年4月1日 甲賀 様

私たち夫婦は、子供が娘2人で嫁いでいるものですから、二人だけだから樹木葬のような永代供養がいいなと以前から思っていました、主人がまだ元気なころ、狭山ヶ丘のチラシが入っていたのをきっかけにわたしのほうから「近くに樹木葬があるみたいだけど、どうかな?」と主人に聞いてみたのですね。そしたら、「それがいいね」という答えが返ってきました。しかしその後、主人の体調がわるくなってしまって、結局、主人自身は現地を見ることはできませんでした。
主人が入院したあと、私と娘2人で見学に行きました。その際現地スタッフがわかりやすく説明して下さったのと、花に囲まれた樹木葬の素敵さに、思わず即決で申し込みをしてしまいました。申し込みをして、しばらくしてから主人は病院で亡くなりました。でも主人が「ここならいい」と言ってくれていた樹木葬ですし、すでに「終の棲家」を決めていたあとなので、心の準備はできていました。不幸中の幸いだったのは、虫の知らせなのか、主人が亡くなる直前に孫が病院に来てくれて、会話できたことです。

T.S様

T.S様

花を愛した妻に喜んで欲しかった

T.S 様

妻が亡くなったのは突然のことでした。ずっと働きづめでようやくこれから二人でゆっくり旅行でも、と話をしていたところでした。急なことでいろいろ準備もしていなかったため、お墓をどうすればいいのか困っていました。私も妻も二男と三女で先祖の墓を継ぐ必要がありません。子どもたちもすでに独立していたので、夫婦二人で入れて、子どもたちに負担のかからない永代供養墓がいいと思い、探していた時でした。チラシで家から近い場所にあることを知り、早速見学に行きました。納骨堂とかも見ていたのですが、一目見て花の好きだった妻ならきっと「ここがいい」と言うだろうと思ったんです。夫婦で一緒に入れるので安心だし、家から近いのでお墓参りも便利でとても気に入っています。

お墓選びで後悔したくないあなたへ

後悔しないお墓選びをしていただくために供養・お墓・樹木葬・墓じまいに関する基礎知識をわかりやすくご紹介いたします。

監修・分析

未来のお墓研究所 チーフ研究員 戸塚 森比古

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