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2021.06.30 

供養

 

四十九日法要でのお布施の渡し方|
値段の相場や書き方について一挙解説

四十九日法要でのお布施の渡し方|値段の相場や書き方について一挙解説

僧侶に感謝の気持ちとして渡すお布施。決まったルールがないために、何を基準にお布施を作成したら良いのかお困りではないでしょうか。今回は、四十九日法要でのお布施の相場、お布施作成のポイントや注意点を、実際の作成手順に沿ってご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1. 四十九日法要のお布施の

四十九日法要でのお布施の相場は、3~5万円と言われています。葬式や告別式で渡した金額の10~20%をお布施に入れることが多いです。またお布施とは別に、お車代や御膳料の用意が必要になることもあります。

お布施以外に必要なお代

お代 封筒 渡し方 表書き 裏書き
お車代 白封筒 個別 「お車代」
「御車代」
なし
御膳料 白封筒 個別 「お膳料」
「御膳料」
なし
開眼供養
納骨式
香典袋
黒白の結び切りの水引
(地域や金額によります。)
個別
または、
まとめる
「御布施」
「入魂御礼」
「御礼」
施主の氏名か家名

四十九日法要では、場合によってお布施以外にもお金がかかることがあります。

お車代

自宅に僧侶を招いて法要を行う場合、お布施に加えてお車代がかかります。一般的に相場は5千円~1万円 です。
お車代は、僧侶の移動距離から計算することができますが、あくまでも感謝の気持ちであることを念頭に置いて金額を決めましょう。また、宿泊を伴う法要の場合、宿泊費の用意が必要です。

御膳料

法要後に会食が予定されており、僧侶が欠席する場合にのみ必要です。会食を行う場所にもよりますが、5千円~1万円 が相場です。

開眼供養を行う場合

開眼供養を四十九日法要と同時に行う場合、お布施とは別に1~5万円かかります 。開眼供養とは墓石に故人の魂を宿すための儀式です。新たにお墓を建てる、もしくは改葬をする場合などに行われます。

納骨式を行う場合

お墓に遺骨を入れる納骨式を、四十九日法要と同時に行う場合には、別途お金が必要です。3~5万円 が相場です。

四十九日法要と同時に開眼供養と納骨式を執り行う場合、お布施とは別に3~5万円を用意します。渡し方は、お布施に加えても、別個でも差し支えありません。

2.地域・宗派・お寺ごとに見る相場の違い

お布施の相場は、地域や宗派、法要を執り行うお寺の格によっても変動します。ひとつずつ見ていきましょう。

地域

地域 相場
北海道/東北 3万5千~4万5千円
関東 5万円
西日本 3万~4万5千円

お布施の金額はお寺によっても異なります。上の数字はあくまで目安として参考にしてみてください。

宗派

宗派 目安
浄土真宗 葬儀で渡したお金の1割
真言宗 3万円
日蓮宗 読経1回につき5万円が相場
曹洞宗 3~10万円
複数の僧侶が参加する場合があるため
浄土宗/臨済宗/天台宗 3~5万円

3. 四十九日法要のお布施を渡すまでの手順

手順
Step 1 封筒を選ぶ
Step 2 表書き/裏書きの作成
Step 3 お布施を包む
Step 4 お布施を渡す

以上、4つの手順に沿ってお布施を包みましょう。次項からは、手順に沿って注意事項やポイントをお伝えします。

(1)封筒を選ぶ
四十九日法要のお布施には、一般的に奉書紙か白封筒が用いられます。白封筒でも問題はないですが、奉書紙が最も丁寧とされています。白封筒を使用するのが心配な方は、奉書紙で包みましょう。失礼にあたることはまずありません。
奉書紙を使用する場合には裏表に注意しましょう。見分け方としては、ツルツルしている面がオモテ、ザラザラしている面がウラです。 

御布施にのし、水引は必要か
四十九日法要では、基本的に両方とも必要はありません。のしは 、長寿や繁栄を象徴しているので「弔事」には使われません。水引が「慶事」や「弔事」使用されます。四十九日法要は、「法事」であり「弔事」に当てはまらないので、使わなくても問題はありません。
ただ、法要は弔事と深い関係にあると考えられるため、お布施に水引をつける人もいます。水引をつけるのであれば、白黒のあわじ結びを選びましょう。 

(2)表書き/裏書きの作成
表書きと裏書きには必要な項目や記入場所などの細かい作法があります。頻繁に書くものではないので、何をどこに書けばいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
表書きと裏書きで失礼のないように、ここでしっかり確認しておきましょう。
水引は「無し」または「白黒のあわじ結び」

表書き

表書き 注意点
お布施(御布施) 最も一般的な表書き
宗派関係なく使用可能
御読経料ごどくきょうりょう 浄土真宗では使用不可
御回向料ごえこうりょう 浄土真宗では使用不可

表書きは、名目と施主の氏名を外袋のオモテ面に書きます。名目として用いられるのは、「御布施」か「お布施」が一般的で、宗派関係なく使用できます。

「お布施(御布施)」は、封筒、もしくは奉書紙の上半分に記載します。氏名は、下半分の真ん中に「お布施」に続く形で書きましょう。

施主の氏名に関しては、氏名、苗字のみ、家名(〇〇家)と書き方が3種類あります。氏名を書く場合、ウラ面には名前は必要ありません。家名のみを書く場合は、裏面に施主の氏名を記載しましょう。

裏書き
裏書きには、中袋がある場合とない場合で書き方が変わります。裏書きを書く際には、表書き同様に黒墨の筆ペンを使いましょう。

表書きと違い、裏書きは中袋がある場合とない場合で書き方が変わるため注意しましょう。

中袋あり
(中袋に記入し、外袋の裏面には何も書かない)
中袋なし
(表書きを施した封筒の裏面に記入)
・中袋のオモテ面に金額、ウラ面に住所・氏名・電話番号を記入する。
・金額は表面の中央に、住所・氏名・電話番号は裏面の左下に記載する。
・金額は、旧字体で書く。(例:金伍萬圓)
・住所、電話番号は漢数字で書く。
・裏書きには、金額・住所・氏名・電話番号を記入する。
・金額は右側に、住所・氏名・電話番号は左側に側に書くのが一般的。
・金額は、旧字体で書く。(例:金伍萬圓)
・住所、電話番号は漢数字で書く。

(3)お布施を包む
お札を包む際には、①奉書紙②中袋+白封筒③白封筒のみと3パターンあります。それぞれポイントを説明します。お布施に包むお札は、新札で揃えると、より丁寧な印象を与えます。

パターン 手順
奉書紙ほうしょし お札を半紙か中袋で包みます。
それを奉書紙で包みます。
(注)お札の包み方は次項で説明します。
②中袋+白封筒(外袋) お札を中袋に入れる。
中袋を外袋に入れる。
(注)中袋にお札を入れる際の注意点はこちらで説明します。
③白封筒のみ お札を白封筒に入れる。
(注)お札を入れる際の注意点はこちらで説明します。

奉書紙でお札を包む際のポイント
御布施に奉書紙を包む場合、まずお札を半紙で包むか、中袋に入れて、中包みをつくります。この項では、半紙での中包みの作り方をご紹介します。

手順 注意点
①半紙を横向きで少し斜めに置き、その上にお札を置く。 ・半紙は横向き
・お札の向きは、横向きで肖像画が上にくるように配置する。
②お札の横幅に合わせるように半紙を折る。
③半紙の左下隅を、お札の左端にくるように折る
④お札を隠すように半紙の左側を折る
⑤残った半紙の右側で、お札を巻くように折る。

次に、半紙に包んだお札を奉書紙で包みます。

手順 注意点
①奉書紙のウラ面を上にして、中包みを縦に置く。 ・中包みは、奉書紙を縦半分に折り、その左半分の中央に置く。
・奉書紙を折る際は、中包みの大きさに合わせずに、空間が少しできるように折る。
②奉書紙の左側を折る。
③同様に右→下→上の順で折る。

中袋にお札を入れる際の注意点
中袋から取り出したときに、肖像が見えるようにお札を入れましょう。外袋に中袋を入れる場合、外袋に糊付けはしません。

白封筒に直接お札を入れる際の注意点
白封筒のみの場合、お札は、白封筒から取り出した際に肖像が見えるように入れましょう。
封筒には糊付けが必要です。

4.お布施の渡し方
お布施が用意できたら、残るは僧侶に渡すのみです。お布施を僧侶に渡すタイミングとマナーをご紹介します。

お布施を渡すタイミング
お布施を渡すタイミングは、「法要が始まる前」「法要が終わった後」のどちらかが一般的です。会食を開くのであれば、法要後にお車代と一緒に渡す方が多いようです。

お布施の渡し方
四十九日法要の場合、お布施は袱紗(ふくさ)に入れておきます。渡す際に、袱紗から取り出し、お盆の上において僧侶に渡す方法が一般的とされています。

袱紗(ふくさ)はグレーや紫などの寒色系を選びましょう。菓子折りとともにお布施を渡しても問題はありません。
どちらの場合も、僧侶から表書きが正しい向きで見えるようにお布施を置いて渡しましょう。

感謝の気持ちを込めてお布施を包みましょう。
封筒選びから、僧侶に渡すまで、お布施には多くのマナーがあります。日常的に使うものではないので、煩わしいと思うかもしれませんが、お布施は故人を弔ってくれた僧侶に対する感謝の気持ちです。故人との思い出を振り返り感謝の気持ちを込めて、お布施を包みましょう。