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2021.11.04 

墓じまい

供養

 

正月のお墓参りはしてもよい?
注意すべきポイントやマナーについて

「年末のお墓参り」はしても大丈夫?注意点や避けるべきタイミングについて

お正月のお墓参りに行く人も多い一方で、「非常識だ」「三が日は行くべきではない」といった声を聞くこともあります。さまざまな意見がある中で、お正月にお墓参りに行くか迷っている人も多いでしょう。ここでは、お正月のお墓参り行くときの注意点やマナーについて解説します。

1. お正月のお墓参りは大丈夫

基本的に、お正月にお墓参りをしても問題ありません。お墓参りというと、お盆やお彼岸を思い浮かべる人も多いでしょうが、365日お墓参りをしてはいけない日はありません。お墓は先祖が眠る場所であるため、新年の挨拶として行くことはむしろ良いこと。年末年始は地元に戻ったり親戚が集まったりすることも多いため、お墓参りをする良い機会と言えるでしょう。
ただし、地域や宗派によっては「年末に行く」「三が日は行かない」といった習慣がある場合も。
家庭や親戚の意見も聞きながら、トラブルになりそうな場合は避けた方が良いかもしれません。

2. なぜ「お正月の墓参りはNG」と言われているのか

お正月のお墓参りは悪いことではありませんが、一部で「縁起が悪い」と言われることもあります。
その理由は、「喪中は年賀状を出さない」といった風習や、「お墓=お悔み事」といったイメージがあるからだと考えられます。おめでたいお正月にお悔みの場であるお墓に行くことに、なんとなく抵抗を持つ人も少なくないのです。地域や宗派によってはタブーとされている場合もあるため、心配な場合は家族や親戚の考えを確認しておきましょう。

そもそものお正月のお墓参りの意味
お墓参りは本来、先祖の冥福を祈り、感謝や報告をするための仏事です。お正月のお墓参りは、先祖への新年の挨拶をして昨年の感謝や今年の抱負を伝える機会と言えるでしょう。また、お正月は遠方に住んでいる人や、普段はなかなかお墓参りに行けない人でも時間を取りやすい時期。
年末年始の恒例行事としてお墓参りを行っている家庭も少なくありません。晴れやかな気分で新年を迎えるためにも、お正月のお墓参りはおすすめです。

3. お正月の墓参りで注意すべきポイント

お正月のお墓参りは悪いことではありませんが、タブーとされていることもあります。トラブルなくお墓参りをするために、ここではお正月のお墓参りで注意すべきポイントを紹介します。  

【お正月の墓参りで注意すべきポイント】

初詣とは違う日にする

「ついで参り」に注意

霊園の時間帯はあらかじめチェックする

初詣とは違う日にする
お正月に実家に帰り、せっかくだから一緒に行きたいと思うかもしれませんが、神社への初詣とお墓参りを同じ日に行くのはタブーとされています。お墓参りと初詣を同じ日に行くと、死の気配を神社へ持ちこむことになります。神道の神様は死や血のけがれを嫌うため、お墓と神社は相性が悪く、また先祖や仏様に対しても失礼だと考える人も少なくありません。そのため、お墓参りは初詣とは違う日に行く方がよいでしょう。

「ついで参り」に注意
「ついで参り」とは、初詣や買い物など他の予定のついでにお墓参りに行くことです。最も優先されるべき先祖や仏様を他の予定のついでに行うのは良くない、という考えからついで参りは失礼なこととされています。そのため、お墓参りに行く日は他の予定を入れないように注意しましょう。

ただし、ついで参りは人によって良し悪しが分かれることもあります。気持ちがこもっていれば問題ない、むしろせっかくの機会にお墓参りに行かないのは残念と考える人もいます。もし、お墓参りの日に他の予定も入りそうな場合は、家族や親戚に確認しておと良いでしょう。

霊園の時間帯はあらかじめチェックする
霊園や墓地は、年末年始も空いている場合が多いですが、開園時間が普段と異なることも。そのため、お正月のお墓参りの際は、あらかじめ霊園や墓地の開園時間をチェックしておきましょう。三が日の間はバスのダイヤが違うこともあるため、公共交通機関で行く場合は注意してください。

また、年末年始の時期は日が短く、地域によっては16時台に日没することも。寒さ対策のためにも、余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。

4. お正月の墓参りのマナー

お正月のお墓参りについて、「こうしなければならない」という厳格なルールはありません。しかし、気持ちよくお墓参りをするにはいくかのマナーも。そこで次に、知っておくべきお正月のお墓参りのマナーを3つ紹介します。

【お正月の墓参りで注意すべきポイント】

できれば午前中に行く

大晦日は避けた方が無難

仏教と神道の「死」に対する考え方の違いに留意する

できれば午前中に行く
お墓参りは原則いつでもOKですが、お盆以外は午前中に行くのが一般的です。先祖への挨拶は最優先事項であるため1日のうち早い時間に行くべきだと考えられていることから、遅い時間に行くと、「他の用事の後回しにした=失礼」と言われてしまうこともあります。そのため、お正月のお墓参りはできれば午前中に行きましょう。

ただし、遠方から行く場合やどうしても都合がつかない場合はその限りではありません。「他の用事の後回しにしない」「なるべくお墓参りを優先する」ということを念頭に置き、無理のないスケジュールを立てましょう。

大晦日は避けた方が無難
お正月のお墓参りを前倒しして、年末に済ませたいと考える人もいることでしょう。お墓参りは原則いつでもOKであるため、年末でも問題ありません。実際に、年末にお墓をきれいにして気持ちよく新年を迎えるという人もいます。

しかし、大晦日は寺院や霊園も忙しいためお墓参りは避けた方が無難です。お正月に向けて清掃などを行っている中でお墓参りに行くと、邪魔になってしまう可能性があります。そのため、お墓参り行くなら30日まで、または年が明けてからがおすすめです。

仏教と神道の「死」に対する考え方の違いに留意する
仏教と神道では、「死」に対する考え方が異なります。仏教にとって死は輪廻転生や極楽浄土への旅立ちであるため、恐れたり避けたりしません。一方、神道は死を「けがれ」とし、忌み嫌います。神社に墓地が併設されていないのはそのためです。

このような違いから、喪中は神社への参拝は控えるべきとされています。また、お墓参りと同じ日に神社に行くべきでないと考える人もいます。お墓参りに行く際は、宗教による「死」に対する考え方に留意しましょう。

5. お正月の墓参りであるとよいもの

お正月のお墓参りの持ち物は、普段のお墓参りと変わりありません。何を持っていくか分からない人は、以下のものを用意しましょう。

【お正月の墓参りで注意すべきポイント】

お供えの花

お供え物

お墓の掃除道具

お供えの花
一般的には生花が好まれますが、造花でも問題ありません。花の種類に決まりはなく、菊やユリなどが多く使われますが、お正月は華やかで目立つものも人気です。ただし、とげがある花やにおいがきつい花は避けた方が良いとされているので注意しましょう。また、あまり大きな花束は花立てに入らないため、多くても10本程度にとどめておきましょう。お花の他に、水やハサミなども用意すると便利です。

お供え物
お花の他に、ろうそくや線香、水、故人が好きだった食べ物や飲み物などのお供え物を用意しましょう。ろうそくの色に決まりはありませんが、白が無難です。線香は宗派によって本数や立て方が異なるため、束のまま、ばらさずに持参しましょう。最近では、色々な香りのする線香も人気です。その他、宗派や地域によって異なるものもあるので事前に確認しておきましょう。

お墓の掃除道具
お墓参りのときは、墓石や周辺の掃除をしてきれいな状態にしてお参りするのが基本です。そのため、スポンジや雑巾、爪楊枝、歯ブラシ、ほうきなどの掃除道具を用意しておきましょう。墓石を傷つけるような堅いタワシは避けた方が無難です。出たごみを入れるためのごみ袋も忘れずに準備しましょう。なお、掃除道具は霊園に用意されている場合もあるため、事前に確認するとよいです。

6. 新年には気持ちを新たにお墓参りをしてみてはいかが?

1年を通してお墓参りに行ってはいけない日はないため、もちろんお正月に行くのも問題ありません。お正月のお墓参りは、先祖に新年の挨拶と感謝の気持ちを伝えられる良い機会。ただし、一般的に「ついで参り」はタブーとされています。お正月のお墓参りに行く際は、ここで紹介したマナーに注意しつつ無理のないスケジュールを立てましょう。また、宗派や地域によってお墓参りの考え方は異なるため、家族や親戚の方針を確認しておくことをおすすめします。