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2022.02.14 

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春分の日に「お墓参り」をする理由
お彼岸の過ごし方まで徹底解説

春分の日に「お墓参り」をする理由お彼岸の過ごし方まで徹底解説

春分の日は「お彼岸」とも呼ばれ、お墓参りに行く人も多くいます。では、みなさんは春分の日の意味やお彼岸との関係、お墓参りに行く理由などを知っているでしょうか?
ここでは、春分の日とお彼岸に関する基礎知識と、お墓参りに行くときの準備について紹介します。

1. なぜ春分の日にお墓参りするの?

春分の日は、毎年3月20日頃に訪れる国民の祝日です。昼と夜の長さが同じになる日であり、この日を境に昼が長くなり夜が短くなっていきます。昼と夜の長さが同じ日は太陽が真東から昇り真西に沈みますが、このとき、先祖が住んでいる極楽浄土とこの世が交流しやすいと考えられています。こうした理由から、春分の日の前後3日間、合わせて7日間をお彼岸といい、先祖に感謝を捧げるためお墓参りに行く習慣ができました。
お彼岸のお墓参りでは、墓石や周辺を掃除してお花や線香をお供えし、先祖に感謝の気持ちを伝えます。
春のお彼岸は「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」を供えるのが一般的です。お盆のように、決まった飾りつけはしません。ただし、地域によってはお彼岸ならではの行事を行うところもあります。

春分の日とは|本来の意
春分とは、太陽の動きをもとに1年を24分割した暦「二十四節気」のひとつです。二十四節気の中で春分は1年の始まりに当たり、花や草が育ち春らしさを感じる時期とされています。
春分の日は、太陽が黄道上の春分点を通過する日で、1年に一度、3月20日頃に訪れます。春分の日は昼と夜の長さがまったく同じになり、この日を境に昼がだんだん長くなり夜が短くなっていきます。冬が終わり春が訪れる節目の日として、また自然に感謝し春を祝福する日として春分の日は昔から祝われてきました。
もともとは皇室の行事「春季皇霊祭」の祝日でしたが、1948年に春分の日に名称が変わりました。



2. 春分の日とお彼岸の関係

前述したように、春分の日とその前後3日間、合計7日間をお彼岸と呼びます。つまり、お彼岸の期間には春分の日も含まれるということです。
春分の日は、昼と夜の長さが同じになる日です。このような日は、仏教の教えでは先祖が住む極楽浄土とこの世が最も近づく日とされています。我々が暮らすこの世は「此岸(しがん)」と呼ぶのに対し、先祖が住むのは「彼岸」と呼び、ここからお彼岸という期間が誕生しました。お彼岸は、仏教と日本古来の観念が融合した文化と言えます。
また秋分の日(9月22日頃)も、春分の日と同様に前後7日間をお彼岸と呼びます。春と秋のお彼岸に大きな違いはありませんが、お供えする食べ物などが変わります。

3. 春彼岸のお墓参りは春分の日に行く?

お彼岸の時期には、先祖に挨拶をするためお墓参りに行く習慣が根付いています。これに関して、「春分の日に行くべきなのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、一般的にはお彼岸の時期であればいつでも問題ありません。
春分の日にお墓参りに行く人が多いのは、祝日で予定を合わせやすいからです。春分の日の当日にこだわる必要はないため、行ける日にお墓参りに行きましょう。
また、お彼岸の時期にお墓参りに行けない場合は、自宅の仏壇に線香やお花をお供えして手を合わせるだけでも大丈夫です。先祖を思う気持ちが大切なので、お彼岸にお参りができなくても気に病む必要はありません。時期にこだわらず、帰省の際にお参りをするのも良いでしょう。

4. 春分の日にお墓参りにいくならどんな準備が必要?

春分の日やその前後に行くお墓参りは、お盆のように特別な飾りつけをするものではなく、普段のお墓参りとそれほど変わりません。基本的には、掃除→お供え→合掌という流れで行います。ここでは、春分の日にお墓参りに行く際の準備や注意点などを紹介します。

服装について
お墓参りは、法要や初盆など特別な機会でない限り喪服や準喪服を着る必要はなく、普段着でかまいません。ただし、どんな服装でも良いというわけではなく、TPOに合わせた服装を選ぶことが大切です。露出の多い服や華美なプリントの服、部屋着のようなラフな服装は避け、落ち着いた色で清潔感のある服装を心がけましょう。
また、親戚で集まってお参りをする場合は、襟付きのシャツや黒のワンピースなど少しフォーマルな服が無難です。
地域や家庭の方針により異なるため、服装が分からない場合は事前に確認しておきましょう。

お墓の掃除について
お彼岸にお墓の掃除をしなければならないというルールはありませんが、節目としてお墓をきれいにするのが一般的です。
そのため、以下のような掃除道具を準備しておきましょう。

・バケツ
・雑巾やスポンジ
・歯ブラシ
・乾拭き用の布
・ほうき
・ゴミ袋
・軍手
・剪定ハサミ
など

墓石は水をかけながら雑巾やスポンジで磨きます。彫刻の細かい部分は歯ブラシなどを使うと良いでしょう。
お墓を磨いた後は乾いた布で水分を拭き取ります。また、お墓周りの雑草や木の手入れも行う場合は、軍手や剪定ハサミも必要です。掃除道具の貸し出しを行っている霊園や墓地もあるため、何が必要か事前に確認しておきましょう。

お供えものについて
お彼岸のお墓参りに行く際は、線香やろうそく、お花、食べ物などのお供え物を準備しておきましょう。お供えの花というと菊のイメージが大きいですが、お彼岸のお花は菊でなくてもかまいません。一般的には菊やユリ、カーネーションなどを供えることが多いですが、その他旬の花や故人が好きだった花などでも大丈夫です。ただし、トゲやツルのある植物、毒のある植物は避けるべきいう考えもあるため、注意しましょう。
また、食べ物については、春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えするのが一般的です。ぼたもちとおはぎは呼び方が異なる同じものであり、使い分けが曖昧になっていることもあります。
もちろん、定番のぼたもちやおはぎでなくても、故人が好きだったお菓子や果物、ジュースなどでもかまいません。

5. 春分の日に向けてお墓参りの準備をしよう

毎年3月20日頃に訪れる春分の日は、昼と夜が同じ長さになる日で、先祖が住む世界とこの世が最も近づくと考えられています。
そのため、春分の日の前後3日間、合計7日間はお彼岸と呼ばれお墓参りに行く習慣が根付いています。
お墓参りは、春分の日当日にこだわる必要はなく、お彼岸の時期の行きやすい日で大丈夫です。また、お墓参りに行けない場合は、自宅で合掌したり他の日にお参りをしたりしてもかまいません。

お彼岸のお墓参りは、普段のお墓参りと大きな違いはありません。
お彼岸ならではの習慣としてぼたもちをお供えすることが多いですが、違うものを供えても大丈夫です。
ここで紹介した内容を参考に、お供えものや掃除道具などを準備しておきましょう。