松戸家

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お彼岸には何をする?
いまさら聞けないお彼岸の基礎知識。

お彼岸には何をする?いまさら聞けないお彼岸の基礎知識。

1年のうち春と秋にあるお彼岸。2020年秋のお彼岸は9月19日から始まります。毎年の行事として何となく知っているけれど、実際に身近な人が亡くなってはじめてのお彼岸となると、具体的に何をすればいいのかわからないものです。そこで今回は、お彼岸の基礎知識についてご紹介いたします。

1. お彼岸とは

お彼岸は春のお彼岸と秋のお彼岸の年2回あります。春のお彼岸は春分の日(毎年3月20日頃)を中心として前後3日の7日間、秋のお彼岸は秋分の日(毎年9月22日頃)を中心に前後3日の7日間です。春分の日と秋分の日は年によって異なりますが、前年の2月1日に決められます。いずれのお彼岸も国民の祝日として休日になります。
「彼岸」という言葉は、私たちが生きている「此岸(この世)」に対して「向こう岸(極楽浄土)」を意味しています。なぜこの日にお彼岸が行われるかというと、太陽が真東から登り、真西に沈んでいくから、と言われています。真西には浄土があると信じられていて、昼(生)と夜(死)の時間の長さが逆転する日であることから、浄土が最も近づく日とされています。この日に極楽浄土に向かって拝むと功徳があると信じられており、お彼岸にお墓参りにいく習慣ができたようです。お彼岸はその境地へ達するための修行期間を意味するとされています。
実は日本以外の仏教国では、このような期間は特にないのです。

2. お彼岸には何をする?

春のお彼岸も秋のお彼岸もすることは基本的に一緒です。

・お墓参り
・お墓の掃除
・お仏壇、仏具の掃除
・お供えもの、供花を用意する

一般的にお墓参りは、お彼岸期間の7日の間に行います。お墓参りに行ったら最初にお墓の掃除を行います。
ゴミや雑草を取り除き、墓石は水をかけて洗い流します。花立や香立も丁寧に洗ったらお供えをします。
花立にきれいなお水を注ぎ、新しいお花を入れます。お菓子や果物などのお供え物は直接置かず、半紙を二つ折りにした上に置きます。霊園のルールによって異なりますが、基本的にはお供え物は帰りに持ち帰るようにします。
最後に、お線香に火をつけ手で仰いで火を消して線香立てに立てたら、手を合わせます。
もし家に仏壇があれば仏壇も同様に掃除して、お供え物をしましょう。

3. 彼岸法要(彼岸会)とは

寺院や霊園によっては、お彼岸の時期に彼岸法要(彼岸会)を行うところがあります。これはお寺の檀家やお墓を持っている人が参加できる合同法要です。彼岸法要でお布施を持っていく場合のお布施の相場は、3000円~10000円程度です。
霊園によっては金額が決められているところもありますので、確認してから参加するようにしましょう。
服装は喪服ではなく、黒やグレーといった地味な服装で大丈夫です。

4. おはぎ(ぼたもち)の作り方

春のお彼岸にお供えするぼたもちと、秋のお彼岸にお供えするおはぎは基本は同じものです。春には牡丹(ぼたん)が咲き、秋には萩(はぎ)が咲くことから名づけられたようです。最近では和菓子屋さんやスーパーなど、どこでも買えますが、作り方は思ったより簡単ですのでたまには作ってみてはいかがでしょうか?
今回は市販のあんを使ったおはぎのレシピを紹介します。

【材料】
もち米1.5合
うるち米(普通のお米)0.5合
2合分
市販のあん適量

【作り方】
1.もち米とうるち米を合わせて水で洗ったらざるに上げて1時間おきます。
2.炊飯器に1と水を入れ炊きます。
3.炊き上がったら、先を水でぬらしたすりこぎでつぶします。
4.3を手水をつけて一口大の俵型にします。
5.ラップの上にあんを適量のせ、4をくるめるように広げたらもちを中心に置きます。
6.ラップを使ってもちをあんでくるんだら出来上がり。

5. お彼岸に食べる精進料理とは

お彼岸はご先祖様の供養をするとともに、仏様の世界に達するための修行期間とされています。そのため、この期間には精進料理をお供えし、自分たちも食べるようにしましょう。
「精進料理」とは、肉類や魚類を避け、野菜や海藻、穀物などの植物性の材料で作った料理のことです。殺生を禁じる仏教では、肉や魚を食べることは禁忌とされているため、精進料理では動物の肉は使うことができません。また、ネギ、にんにく、にら、ラッキョウ、アサツキなどのにおいが強い食材も使いません。これらの食材は一般的に精力がつくとされており、必要以上に精力をつけることが禁止されているのです。
法要など食べられる食事では、これらの精進料理に加え、彼岸そば・うどん、天ぷら、お赤飯、寿司があります。彼岸そば・うどんについては、胃の消化機能回復のために食べられていたことからこの時期に食べるようになったと言われています。
天ぷらは魚類は使用せず野菜を揚げたものになります。
また、精進料理を作る際に使われる「だし」は、動物性のものは使用せず、欲しいシイタケと昆布を使って作るため「精進だし」と言われています。

近年人気が高まっている樹木葬や永代供養墓などは、基本的に寺院や霊園が故人を供養してくれるためお墓参りの必要はありま
せん。しかしながら、お墓参りをするかしないかは本人の自由です。また、霊園などによっては彼岸供養が行われるところもあ
りますので、それぞれの状況に合わせて参加してみるといいでしょう。