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終活と樹木葬の生前予約

終活と樹木葬の生前予約

楽天インサイト株式会社が2019年に実施した「終活に関する調査」によると、終活という言葉を知っている人は全体の約8割で、約4割の人が終活をしたいと思っているようです。近年、少子高齢化や核家族化、ライフスタイルの変化により、自分の「死後」の準備を自分自身で行う必要性が高まっているのです。
今回は終活をする目的と、樹木葬の生前予約について紹介していきます。

1. 終活の目的

「終活」という言葉は、2009年に「週刊朝日」によってつくられた造語で、当時は葬儀や墓など人生の終焉に向けての事前準備のことでした。現在では、自分の人生を振り返り、残りの人生を前向きに充実して「生きていく」ために行うこととされています。
終活にはいくつものメリットがあります。

自分の人生を振り返ることで、自分はどんな夢や希望を持っていたか、どんなことをあきらめて、どんなことを選択して生きてきたのかを思い出し、これからの人生でやりたいことを見つけることにもつながります。

同調査によると、終活をする理由の第一位は「家族に迷惑をかけたくないから」でした。残された家族が、死後困らないためにも、エンディングノートや遺言状に自分の意思を書いておくといいでしょう。例えば葬儀やお墓のこと、財産分与などお金にまつわることは必要不可欠です。こうしておくことで親族間のトラブルも回避できます。
また、普段は言えない家族や知人への想いを残しておくのもいいでしょう。自分のためだけでなく、残された人の生きる力にもなるはずです。

2. 樹木葬の生前予約のメリット

終活のひとつに、自分の入るお墓を決めておくことがあります。一般墓を建てるにしろ、樹木葬や納骨堂などの永代供養を選ぶにしろ、生前に決めておくことで、自分の好きな場所や気に入った霊園など自分にちょうどいいお墓を選ぶことができます。一般墓を建てるなら生前墓となりますし、樹木葬なら生前予約となります。

生前予約をしておくことは、費用面はもちろんのこと、悲しみの中でさまざまな儀式や手続きを執り行う家族にとって、負担を減らすことになります。また、生前予約で樹木葬を購入した場合、お墓は相続税の対象にならないため、節税対策にもなります。
継承者のいない場合は、自分の死後への不安を解消し安心感を得られるでしょう。

このようにメリットの多い生前予約ですが、一方で親族の中にはそれをよく思ない人がいて、後にトラブルが発生することもあります。そうしたことにならないために、生前予約をする前に、家族や親族ときちんと相談しておくことが大切です。

3. 樹木葬を決める際のポイント

近年人気の高い樹木葬ですが、その形態や費用、管理体制などさまざまです。そのため、事前に情報収集し、必ず見学に行くようにしましょう。

その際、見るべきポイントは
・家族がアクセスしやすい立地か
・費用
・管理体制は整っているか

です。

残された家族がお墓参りをする場合を考えて、アクセスしやすい場所を選ぶようにしましょう。公共の交通機関はあるのか、駐車場は近くにあるのか、参道は歩き安くなっているか、などです。

費用については、お墓の永代供養料の他に管理料がかかる場合がありますので、毎年いくらかかるか、生前予約の場合、生前にかかる費用はいくらなのかも注意しておきましょう。また支払いはいつなのか、ローンはあるかなども重要です。

寺院や霊園の管理体制については、電気や水道、トイレなどの設備は整っているのか、お花の管理はどうなっているのか、清掃は行き届いているかなど確認しておきます。
これらのような内容は、自分一人で調べるだけでなく、家族も一緒に見学し、施設の人に直接質問することをおすすめします。

自分の「死」を考えることは決して悪いことではなく、終活をすることで自分と向き合い、残された人生をよりよくすることができるのです。そのためにも、一度自分が入るお墓についてもよく考えてみるのはいかがでしょうか?