松戸家

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未来のお墓研究所
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年々増加する孤独死。無縁仏とならないためには?

知っておきたい樹木葬 購入時にかかる費用

東日本大震災の後増加したことで話題になった孤独死。みなさんも耳にしたことはあるのではないでしょうか?孤独死というと自分とは無関係と思われるかもしれませんが、以前は華々しい活躍をしていた人が孤独死で数日後見つかった、というニュースもあるように、今や孤独死は他人ごとではない問題となりつつあるのです。そこで今回はこの孤独死について紹介いたします。

1. 孤独死とは

孤独死とは、一人暮らしをしている人が病気や事故により誰にも気づかれず自室で亡くなっていることです。特に高齢の一人暮らしの多く、地域の人との関わり合いが希薄な首都圏では、その件数が増えています。しかしながら孤独死とは高齢者に限ったことではなく、40代や50代といったミドルシニア世代も増えているのが特徴的です。
現在、日本の人口における高齢化は年々進んでおり、2035 年には人口の33.4%、つまり3人に一人が高齢者となると予測されています。正式に孤独死の数を全国で調査したデータはありませんが、東京都福祉保健局「東京都監察医務院」が発表した東京23区内における「一人暮らしで65歳以上の人の自宅での死亡者数」は3,127人でした(2015年)。そこから推測すると、年間の全国の孤独死数は3万人ほどと推測されています。

2. 孤独死が増えている背景

孤独が増えている背景として考えられることはいくつかあります。

・少子高齢化により子供が親を供養することができない
・核家族化により、一人暮らしの高齢者が増えている
・未婚率の上昇により看取ってくれる子供がいない
・都市への一極集中により、親と子が離れて暮らすことが増えている
・地域との関わりが薄れてきている
・ゲームやスマートフォンの普及により部屋にこもることが多くなっている
・非正規雇用が増え貧困世帯が増加している

このような社会環境や価値観の変化などさまざまな理由から、人との関わりが減り、死後数日たってから見つかるといったケースが増えているのです。

3. お墓はどうなる?

身寄りのない人や身元が分からない人が孤独死した場合、一般的な葬儀は行わず、自治体により火葬され、5年間保管されたのち無縁墓地に埋葬されます。このように、誰にも供養されない死者の魂を「無縁仏」といいます。無縁墓地に埋葬された場合は、遺骨が他の人と一緒に埋葬されてしまうので、後から取り出すことはできません。
親族や身寄りがいる場合は、基本的に遺骨を引き取ってもらうのですが、縁が薄いという理由から引き取りを拒否されることもあり、その場合は同様となります。

4. 無縁仏とならないために

孤独死は決して他人事ではありません。このようなさみしい無縁仏にならないためにも生前に準備をする必要があります。

お墓を生前購入しておく
身寄りがなくお墓がない場合は、お墓を生前購入しておくといいでしょう。生前購入なら、自分が元気なうちに希望に合ったお墓を選ぶことができますし、先の不安も軽減ざれます。その場合は、霊園や寺院がお墓の管理や供養をしてくれる永代供を選ぶと安心です。最近では子供に将来負担をかけたくないということで購入される人も増えています。
永代供養には、境内地のなかに合同に埋葬できるお墓がある永代供養墓や、遺骨を安置する屋内型施設の納骨堂タイプ、自然葬と呼ばれる樹木葬や海洋葬などさまざまな種類があります。費用も5万円~100万円程度までと幅広く、霊園や寺院によって異なるため、いろいろと調べてみるといいでしょう。

墓じまいをする
もしお墓があって身寄りない場合は、事前に寺院に相談して墓じまいをするようにしましょう。墓じまいをするためには、まず改装先を決めておく必要があります。改葬先は前述した永代供養を生前購入しておきます。改葬にあたっては移転先の自治体に改葬許可を取らなくてはなりませんし、寺院に魂抜きや離檀の相談をしたり、墓石の撤去工事の手配もしなくてはいけません。いろいろとやることが多い墓じまいですが、一括で請け負ってくれる業者もあるので探してみるといいでしょう。

ここ数年、大きな天災や新型コロナウイルスの蔓延など、これまでの常識では想像できないことが増えています。いつなんどき自分がそうした災害に合うかわかない時代ですので、まだ先の事と考えずに、普段から終活について考えておくことが大切です。