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2022.02.14 

お墓

供養

 

【男女別】お墓参りの服装
夏服・冬服など季節ごとにもご紹介

【男女別】お墓参りの服装夏服・冬服など季節ごとにもご紹介

お盆やお彼岸、年末年始などでお墓参りに行くとき、どんな服装がいいのか迷う人も多いでしょう。お葬式やお通夜のように、お墓参りのときも服装にルールはあるのでしょうか?この記事では、お墓参りの服装と気を付けたいポイント、季節ごとの服装について紹介します。

1. お墓参りの服装に決まりはある?

お墓参りというと、「喪服で行くべき?」「黒い服のほうがいいの?」と考える人もいるかもしれません。しかし、普段のお墓参りに明確な服装のルールはありません。そのため、基本的には普段着で行っても問題ありません。
なお、法事でお墓参りをするときは、喪服や準喪服を着用するのが一般的です。地域や家庭の事情によって異なる場合もあるため、迷ったときは事前に相談しておきましょう。



2. 【男女別】お墓参りの服装 について 

前述したように、お墓参りの服装に決まったルールはなく、基本的には普段着で行ってもかまいません。とはいえ、「本当にどんな服装でも良いのか?」「たとえばどんな服装なら無難?」と心配になることもあるでしょう。
 そこで次に、男女別のお墓参りの服装の一例を詳しく紹介します。お墓参りに行く際はぜひ参考にしてください。
ただし、目的や家庭の事情によって異なる部分もあるため、あくまでも一例として理解しておきましょう。

男性の服装
男性のお墓参りの服装は、普段着でもかまいませんが、親族や僧侶、他の参列者と会う可能性があるため、黒や白、紺、ベージュなどの落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。派手な物でなければTシャツでもかまいません。
アロハシャツや短いズボン、清潔感のないサンダルなど、ラフすぎる服装は避けた方が無難です。
誰に合っても恥ずかしくない、相手を不快にさせない服装を心がけられると良いでしょう。

女性の服装
女性も男性と同じように、基本的には普段着でかまいません。ただし最低限のマナーを守りTPOに合わせた服装を選ぶことは必要です。露出の多い服装や派手なアクセサリーなどは、他人に不快感を与える可能性があるため注意しましょう。また、砂利や段差で転倒するおそれがあるため、高いヒールやサンダルは控えた方が無難です。

3. お墓参りの服装で気を付けたいポイント 

お墓参りは基本的に普段着でもかまいませんが、どんな服装でもいいというわけではありません。お墓は、先祖が眠る大切な場所であり慎ましくあるべきと考える人も多くいます。他の参列者や僧侶に会う可能性もあるため、TPOに合った服装を心がけましょう。ここでは、お墓参りの服装で気を付けたいポイントを3つ紹介します。

派手な服装は控える
前述したように、お墓は自分たち以外も訪れる場所であり、慎ましくあるべきと考える人も少なくありません。そのため、蛍光色の鮮やかな服や派手なプリント、露出の多い服、清潔感のない服装は控えた方が無難です。
できれば黒やグレー、紺、ベージュなどの落ち着いた色を選びましょう。
また、仏教では殺生を嫌うため、毛皮やファーなど動物由来のものはふさわしくないと考えられることもあります。
靴やバッグなどの小物に使われているケースも多いので、見落とさないように気を付けてもいいでしょう。

掃除する日は動きやすい服装で
お墓参りのときに掃除もする場合は、動きやすく汚れても良い服装を選びましょう。お墓掃除は汗をかいたり水に濡れたりすることも多いので、速乾性の高い素材や着脱可能な服がおすすめです。
長時間の作業になる場合は、日焼け・虫刺され対策として長袖長ズボンを着用しましょう。心配な場合はエプロンや軍手、ゴム手袋などを持参するのもおすすめです。

特別な日のお墓参りのときは注意
基本的にお墓参りの服装は自由ですが、法事や初盆など特別なお墓参りのときは喪服や準喪服を着るケースもあります。
地域や家庭の方針などにより異なるため、どんな服装で行くべきなのか事前に確認おきましょう。もしフォーマルな服装が必要な場合には、余裕を持って準備してください。

4. 季節ごとのお墓参りの服装について

お墓参りの服装は基本的に自由ですが、季節によって適している服装は変わります。ここでは、季節ごとのお墓参りの服装の一例とポイントを解説します。


春は「三寒四温」という言葉があるように、温かい日と寒い日の差が激しい季節です。そのため、お墓参りに行く日の気温や気候をチェックし、その日に合った服装を選びましょう。1日の中で急激に気温が変化することもあるため、カーディガンやジャケットなど着脱可能な服装がおすすめです。
また、春は花粉が多く飛ぶ季節です。花粉症の人は、花粉の付きにくいさらっとした生地の服を選ぶと良いでしょう。
必要に応じてマスクやゴーグルなどの準備も忘れずに。


お盆で帰省したときにお墓参りに行く人も多いでしょう。夏は、1年の中で最も薄着になる季節ですが、暑いからと言って露出の多い服はNGです。ミニスカートやタンクトップ、胸元の開いた服などはお墓参りには向いていません。虫よけ、紫外線対策のためにも露出は控えた方が安心です。
また、ビーチサンダルやクロックスなどのラフすぎる履物も控えましょう。墓地には砂利や段差もあるので、安全面からも歩きやすい靴がおすすめです。掃除などで長めに滞在する場合は、熱中症対策で帽子や飲み物も用意しましょう。


秋は穏やかな天候の日が多いため、お墓参りに行きやすい季節です。春と同様、日によって気温差が激しいため、その日の天候や気温に合わせた服を選びましょう。夕方になると急に寒くなることもあるので、羽織れるものを持参すると安心です。


冬は、年末年始にお墓参りへ行き、1年無事に過ごせた感謝や新年の抱負を先祖に報告する人も多いでしょう。この季節はかなり冷え込むため、しっかりと防寒して行きましょう。ただし、毛皮やファーはお墓には不向きとされるため注意してください。
雪が降る地域の場合は、防寒、防水の点からダウンコートやブーツがおすすめです。マフラーや手袋などの小物も準備しておきましょう。なお、お墓の前ではコートやマフラーを一度脱ぐのが理想ですが、あまりに寒い日は無理しなくてもかまいません。

5. お墓参りに決まった服装はありません。
故人様との大切な時間にふさわしい恰好をしていきましょう

お墓参りに行くときの服装に厳密なルールはないため、基本的には普段着でかまいません。しかし、どんな服装でも良いというわけではなく、露出の多い服や派手なプリントの服、毛皮やファーなどは避けた方が無難です。安全性の面からハイヒールやサンダルなども注意が必要です。また、お墓の掃除をする場合は、動きやすく汚れても良い服装を選びましょう。

ただし、法事や初盆など特別なお墓参りのときは喪服や準喪服を着ることもあります。地域や家庭の方針、お参りの目的によって適した服装も異なるため、お墓参りに行く際は家族や親戚に相談しておきましょう。