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2021.10.28 

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墓じまい・お墓の引っ越し(改葬)でよくあるトラブルと解決法

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近年、社会的変化やお墓に関する意識の変化により「墓じまい」や「改葬」をする人が増えています。
厚生労働省が発行した「衛生行政報告例」によると、2000年には6.5万件ほどだった改葬件数は、2018年には11万件に増えています。一方で、遺骨の引き取り手のない無縁仏も増加しており、それぞれの自治体で対策を行っているようです。
このように増加している「墓じまい」ですが、トラブルも増えています。今回は墓じまいに関するよくあるトラブルと解決方法について紹介いたします。

1. 墓じまい」と「改葬」は何が違う?

そもそも「墓じまい」と「改葬」は何か違うのでしょうか?
墓じまいとは、今あるお墓を解体・撤去して処分し、更地にしてから墓地の管理者に返還することを言います。
一方、改葬とはお墓の引っ越しと呼ばれることも多く、今あるお墓から遺骨を取り出し他のお墓に引っ越しさせることです。つまり、墓じまいとは改葬を行ううちの一部で、今あるお墓の処分のみを指しています。

2. 墓じまいでよくあるトラブル

よくあるトラブルは大きく分けて3つあります。一つは改葬元となる寺院や菩提寺とのトラブル、もう一つが家族や親族とのトラブル、墓石の解体・撤去作業を行う石材店とのトラブルです。
それぞれどのようなトラブルが起こりえるのか紹介いたします。

(1) 寺院・菩提寺とのトラブル
墓じまいをするということは、その寺院の檀家をやめることになります。檀家制度は先祖代々のお墓を供養してもらう代わりに檀家料を払う仕組みであり、寺院にとっては檀家がなくなることは大きな痛手です。
そのため、墓じまいをして檀家をやめる際には、離檀料をお支払いするのが習わしになっていますが、その金額が予想以上に高額だったというトラブルがあります。離檀料の相場は寺院や地域によっても異なりますが、一般的には3~20万程度と言われています。
こうしたトラブルが発生し寺院との話し合いがもめてしまうと、場合によっては遺骨を渡してくれないということもあるようです。このようなケースは、大抵寺院との関係性がよくない場合に発生します。
こうしたトラブルを回避するためには、墓じまいをする際は先祖代々お世話になったお寺に対し感謝の気持ちを持って、直接会って丁寧に事情を説明し、これまでのお礼をお伝えすることが大切です。

(2) 家族・親族とのトラブル
お墓には先祖代々の遺骨が納めされており、自分たちだけで納得したからといって簡単に墓じまいできるわけではありません。人によってお墓への想いは様々ですので、関係する親族とは事前によく話し合っておくことが大切です。

親族とのトラブルでよくあるのは、墓じまいを反対されることです。主な理由としては

・お墓がなくなるのは嫌、お墓参りができなくなる
・ご先祖様に申し訳ない
・お墓を撤去すると祟られる
・本家や長男が後を継ぐのは当たり前

これら以外にも、改葬費用は誰が出すのかでもめたり、名義人である親が施設に入ってしまい変更できないなどのトラブルもあるようです。いずれにせよ、改装先のことも含めて親族とは事前によく話し合って理解してもらうようにしましょう。

(3) 石材店とのトラブル
寺院によっては、お墓の工事を行う石材店が指定されている場合があります。この指定石材店に墓じまいの見積もりを取った際に、費用が予想以上に高かったというトラブルがよくあります。

墓じまいの解体工事の費用相場は、8~10万円/㎡程度と言われています。しかしお墓の環境によっては機材が入らず時間や人手が増えることもあります。見積金額が相場とかけ離れている場合は、内容についてしっかりと説明してもらい、それでも納得できない場合は寺院に他の業者に見積もりを取らせてほしい旨を相談してみましょう。

逆に指定石材店がなく自分で業者を手配した場合に、その業者が悪質な処理を行い、撤去された墓石が不法投棄されていたというケースもあるようです。業者を選ぶ際は口コミや紹介などを利用し、信頼できる業者かどうか確認しておくことが大切です。

3. トラブルの相談先

国民生活センター・消費生活センターへ相談
上記のようなトラブルにあった場合は、国民生活センターか地域の消費生活センターに相談するといいでしょう。

国民生活センターのホームページでは、トラブルの事例や助言なども紹介されています。