松戸家

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お墓を購入する際の流れと費用の相場

お墓を購入する際の流れと費用の相場

一般的に故人の遺骨は四十九日法要の際に行うものとされています。しかし、亡くなってから四十九日までの間はいろいろな手続きもあって忙しいものです。そこで亡くなってから急に慌てないためにも、お墓の買い方や費用など必要な情報は早めに知っておくことが重要です。今回はお墓を購入する際の流れと費用についいてご紹介いたします。

1. お墓を購入する際の流れ

新しいお墓を購入する場合、いろいろと考えるべきことややることがあります。
そこで事前に購入までの流れを把握しておきましょう。

1.どんなお墓を購入するかイメージを決め、家族でよく相談しておく
2.墓地を決める
3.墓石業者を選ぶ
4.墓石を決める
5.墓地にお墓を立てる

1.どんなお墓を購入するかイメージを決め、家族でよく相談しておく
まずはどのような墓地を立てるか考えます。墓地は家族で代々受け継いでいく墓なのか、夫婦だけが入る墓なのか、それとも他人と一緒に入る共同墓地にするのか、など、入った後のことまで考えて買う必要があります。もし継承者がいない場合は、管理や供養を寺院や霊園が行ってくれる永代供養墓を選ぶといいでしょう。永代供養墓には近年人気が高まっている樹木葬や納骨堂などがあります。
墓地の購入には多くの費用がかかるため、家族とよく話し合って予算を決めます。いくらの予算でどのようなお墓にするかイメージが固まったら、その予算に合うお墓を探します。

2.墓地を決める
墓地には、寺院墓地、民営墓地、公営墓地の3種類があります。寺院墓地には檀家制度があり、墓地を購入すると檀家としての義務が発生します。檀家になると費用やお寺の行事に参加する必要がありますが、法要の際には住職や僧侶にお経を読んでもらうことができます。
民営墓地は宗教法人や公益法人が運営している墓地の事です。管理や設備が行き届いていたり、宗教・宗派を問わず入れることから人気のある墓地です。
公営墓地は地方自治体が運営する墓地のことです。購入にあたっては様々な制限があり、購入する際は抽選となります。都立霊園のような人気の高い公営墓地では、倍率が何十倍にもなることがあります。
それぞれメリット、デメリットがありますので、よく家族で相談して決めるようにしましょう。
また購入した後のお墓参りのことを考えて、立地やアクセスのしやすさ、設備なども検討します。今は問題なくても、足腰が弱くなったり車が使えなくなったりしたときに、電車やバスなど公共交通機関があると便利です。購入前は必ず見学に行き、施設の人に不明点など確認しておくようにします。その際は管理が行き届いているか、近隣の環境なども見ておくといいでしょう。

3.墓石業者を選ぶ
寺院墓地や民営墓地の場合、その墓地がお勧めする業者を選ぶことが多いようですが、公営墓地の場合は指定業者というものがないので、自分で探さなくてはなりません。業者の選定にあたっては信頼できる会社か、経営は安定しているか、評判は悪くないかなど、さまざまな情報を収集し選ぶようにしましょう。
他にもいろいろと相談に乗ってくれるか、対応はいいか、見積もりや説明などはきちんとしてるかなども選ぶポイントとなります。

4.墓石を決める
お墓は長い期間雨風や日差しにさらされるものです。そのため、墓石を選ぶ際最も重要なのが耐久性です。日本で最もよく使用されている石材は御影石です。御影石の中にもいろいろと種類があるため、光沢感があり吸水性が良いものを選ぶといいでしょう。
墓石のデザインも、近年さまざまなタイプが出ており、オリジナルのデザインを作成してくれるところもあるので石材店に相談してみましょう。ただし墓地によってはデザインの制限がある場合がありますので事前に確認しておきます。墓石を決めたら彫刻する文字も決めるのですが、宗教や宗旨・宗派によって決まりがあるため注意しましょう。

5.墓地にお墓を立てる
お墓を立てる際は、事前に石材店に相談しておけば立ち会うことができます。工事が終了すると、お墓を確認し引き渡しとなります。

2. お墓にかかる費用

お墓の購入にあたってかかる費用は以下のようなものがあります。


・墓地の永代使用権
・墓石代
・供養時のお布施代
・管理費

墓石の永代使用料とは、墓地の土地を借りるためにかかる費用のことで、墓地を使用するための権利金となります。費用は地域によって差があり、地価が高い地域などは高くなる傾向にあります。全国平均では約70万円~80万円程度ですが、東京23区では150万円~200万円もかかります。
墓石代とは、墓石を購入し墓地に墓石を設置するためにかかる費用です。墓石代には石材の値段や、文字などの加工代、墓石を設置するための工事費用が含まれます。
墓石は建てた後に、開眼供養と呼ばれる魂入れを僧侶にしてもらうのが一般的です、供養時のお布施代とは、この開眼供養代(1万円~5万円程度)と納骨の際のお布施代(1万円~5万円程度)などを指します。
管理費とは墓地を管理してもらうために支払う費用で、年に1回支払います。一般的に1万円前後が相場となっています。

お墓の購入には多くの費用と検討することがあります。これから長い期間故人を供養していく場所ですので、自分一人で考えず、できるだけ家族や周りの人の意見も聞きながら決めていくといいでしょう。わからないことがあったら寺院や霊園、石材店にも質問したり、相談したりして、不樹木葬明点がなくなるようにすることが大切です。