松戸家

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未来のお墓研究所
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無宗教の場合お墓はどうする?

無宗教の場合お墓はどうする?

日本では憲法で信仰の自由が認められています。そのため国内に存在する宗教法人の数は非常に多く、文化庁が発行する宗教年鑑によると、日本には399もの宗教・宗派・教団が存在するそうです。しかしながら一方で「自分は無宗教だ」と考える人は、国民全体の約7割にものぼると言われています。それでは無宗教の場合、お墓はどうすればいいのでしょう?今回は無宗教の場合のお墓についてご紹介いたします。

1. 無宗教とは

無宗教とは、特定の宗旨・宗派に属さず、特定の信仰を持たないことを指します。
例えば、両親の法事ではお坊さんにお経を上げてもらいお墓参りをするが、クリスマスを祝い、結婚式は教会で挙げ、お正月には神社に初詣に行く、なんて人も多いのではないでしょうか?日本ではこのような様々な宗教儀式が自然と生活に根付いています。ではこうした人はすべて無宗教なのでしょうか?間違えてはいけないのは、無宗教イコール無神論というわけではありません。
日本人の多くは、日常的に宗教を意識していなくても、先祖代々のお墓が菩提寺にあるなど、何らかの宗教に属しているのです。しかし、価値観の変化や核家族化、地方から都市へ引っ越すなどさまざまな理由から無宗教化が進んでいるのです。

2. 無宗教でもお墓は建てられる?

宗教に属さなくても、冠婚葬祭を行ったりお墓を建てたりすることは可能です。その場合は民間の墓地や霊園で、宗派宗旨を問わないところを探す必要があります。公営の墓地であれば宗派宗旨は問われませんし、現在ではさまざまな形のお墓を公募しています。
たとえ寺院であっても、最近は檀家も減り、宗派宗旨を問わないところも増えてきていますので問い合わせしてみるといいでしょう。

開眼供養
一般的にお墓を建てるときは、故人が安らかに眠れるようにお経を読んでもらい、開眼供養をしてもらいます。
開眼供養とは、お墓に魂を入れてもらうための儀式です。お墓は建てただけだと単なる石にすぎず、仏の魂を迎え入れて初めて礼拝の対象となるのです。宗派によっては開眼供養が必要な場合と必要ではない場合があります。
無宗教の場合はしなくても問題はありませんが、してほしい場合はしてくれる寺院を探す必要があります。

戒名
一般的なお墓には戒名が刻まれています。戒名とは仏門に入った証としてつけられるものです。
無宗教の場合は、必ずしも戒名が必要なわけではありません。墓石に刻む文字も自由なので、生前の名前やメッセージなどを刻むことも可能です。
ただ、実家の菩提寺に納骨する場合や開眼供養を行う場合は必要になることがあります。

3. 墓石はどんなものがいい?

無宗教でお墓を建てる場合、墓石はどんなものを選べばいいのでしょうか?
基本的に無宗教の場合、お墓のデザインや墓石の種類などに決まりがないため自由に選ぶことができます。ただし、霊園によっては墓石の形式を他と合わせるように決められているところもありますので、確認が必要です。
墓石の種類は数多く、色合いや石の模様など同じ石の種類でも微妙に異なります。産地も国産だけでなく外国産も数多く出回っており、価格もまちまちです。最近では墓石の色も黒やグレーだけでなく、桜色や青緑など明るい色も好まれており、自分のイメージにあったものを選ぶことができます。
事前にいろいろ調べたり、自分のイメージを石材店に相談してみるといいでしょう。

4. お墓がいらない場合

日本では墓地以外の場所へ埋葬または納骨をしてはいけない、と法律で定められています。
それでは、お墓を建てる以外に遺骨を納骨する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

永代供養墓
霊園が永代まで供養・管理してくれるお墓です。他の人の遺骨と合祀されますが、承継者がいない人や費用を抑えたい人など、近年人気となっているお墓です。

樹木葬
霊園墓地内にある、樹木や草花の下に遺骨を埋葬する方法です。永代供養墓と同様に、他の人と一緒に合祀されますが、霊園によっては遺骨を骨壺に入れて供養してくれる場合もあり、永代まで供養・管理してもらえます。

散骨
火葬した遺骨を粉砕して海や山などに撒く方法です。どこに撒いてもいいわけではなく、自治体によっては禁止している場合もありますので、事前に調べておくことが必要です。

手元供養(自宅供養)
自宅で遺骨を供養・管理する方法です。遺骨の全部または一部を粉骨し、小さな骨壺やアクセサリーなどの身に着けるものに入れて持ち歩くことができます。

火葬
遺骨もいらないという場合は、火葬場で遺骨をほとんど形の残らない灰にすることができます。遺灰は持ち帰ることもできますし、火葬場で処理してもらうこともできます。

宗教の意識が薄れ、親族との関わりも希薄になっている現代において、今後無宗教者はますます増えていくことでしょう。
しかしながらそれが悪いわけではなく、お墓や冠婚葬祭などそれまでのしきたりに縛られることなく自由に選べる時代になっている、ととらえ、いろいろと調べてみるといいでしょう。