松戸家

  • 0120-980-015
  • 0120-980-015
  • 営業時間:9:00~17:00 ※定休日:火曜日
  • 営業時間:9:00~17:00
    ※定休日:火曜日

未来のお墓研究所
お墓選びを後悔したくないあなたへ

2020.6.10

墓じまい

墓じまいってどうやるの?詳しい手順と流れ

墓じまいってどうやるの?詳しい手順と流れ

近年、少子高齢化や核家族化によってお墓の継承者がいない方が急増しています。
厚生労働省の調査によると、2018年の時点で年間115,384件ものお墓が全国で墓じまいされているというデータが発表されました。
こんなにも需要が急増している墓じまいですが、みなさんは「正しい墓じまいの手順」はご存知でしょうか?
本記事では、一般的な墓じまいの手順や流れをご紹介していきたいと思います。

① 一般的な墓じまいの手順と流れ

墓じまいは一般的には以下のような7つのステップで行います。
1. 親族へ相談
2. 骨の受け入れ先決定(新しいお墓)
3. 既存墓地の管理者に墓じまいの意向を伝える
4. 改葬の諸手続き
5. 閉眼供養・抜魂法要
6. お墓の撤去
7. 受け入れ先のお墓へ納骨
以上の7ステップが一般的なお墓じまいの手順となります。
1つ1つ解説していきます。

1. 親族へ相談

こちらは意外と軽視されやすいのですが、実は一番重要なステップの1つとなります。
お墓は所有者に近い親族のみ埋葬されているとは限りません。
中には会ったこともないような遠縁の方が埋葬されているケースもあります。
ですので、連絡が取れない等の理由がない限り、「お墓に埋葬されている方の親族へ墓じまいをする旨を伝える、相談する」ことが重要となります。
このステップを飛ばしてしまうと、親族間で思わぬトラブルになるケースがありますので、事前の相談は必ずするようにしましょう。

2. 遺骨の受け入れ先決定(新しいお墓)

お墓をしまうには、新しい遺骨の受け入れ先をあらかじめ用意しておきましょう。
お墓の形態はどうするのか。費用はどうするのか。どの辺りにお墓を持ちたいのか。
等の条件を墓じまいを始める前にあらかじめ決めておくとスムーズに墓じまいを行うことが出来ます。
また、地域や自治体によって異なりますが「遺骨の受け入れ先が決まっていないと許可を下ろさない」こともあるようですので、注意が必要です。

墓じまいは墓地のある地域の市役所等から許可をもらうことで実施することが出来ます。
そのため、裏を返せば「役所から許可が出なければ墓じまいをすることは出来ない」ということになります。

3. 既存墓地の管理者に墓じまいの意向を伝える

新しいお墓の目星がついた段階で、今所有しているお墓の管理者へ墓じまいをする意向を伝えます。
墓じまいの意向を伝えると、管理者から今後の流れについての説明を受けたり、墓じまいの際に必ず必要になる「改葬許可申請書」という書類をもらったりする場合があります。

4. 改葬の諸手続き

墓じまいをするにあたって、必ず必要になる書類は前述したように「改葬許可申請書」という書類になります。現在のお墓がある地域を管轄する市区町村役所や出張所の戸籍関係の部署(戸籍課など)の窓口に備え付けられています。改葬許可申請書に必要事項を記入し、現在のお墓がある地域を管轄する市区町村役所の戸籍関係の部署(戸籍課など)の窓口に提出します。改葬許可証が発行されたら、移転先(引っ越し先)の墓地・霊園の管理者に改葬許可証を提出します。

5. 閉眼供養・抜魂法要

こちらは仏教信者の方に限られますが、閉眼供養・抜魂法要と呼ばれる宗教儀式を行います。儀式の方法としては仏教の宗派ごとに異なるようですが、墓前で読経を行うケースがほとんどのようです。
かかる費用はお気持ちですので、世帯ごとに様々ですが、お布施一回分(3~5万円程度)が平均として多いようです。

6. お墓の撤去

墓じまいにおける許可申請の完了後はいよいよ「お墓の撤去」が可能になります。
お墓の撤去を依頼する会社は民間霊園や寺院霊園では、ほとんどの場合「建墓を依頼した石材店」に依頼することが多いですが、公営霊園などでは、どこの石材店に依頼しても問題はありません。
また、お墓を撤去する際にかかる費用はもちろんですが、埋葬されているお骨を出す作業である、出骨(しゅっこつ)の費用も平均で3~5万円程度かかるケースがほとんどです。

7. 新しいお墓へ納骨

既存墓地から取り出した遺骨を、予め用意していた新しいお墓へ納骨します。
納骨する際にかかる費用は出骨(しゅっこつ)時とほぼ同額の事が多く、平均で3~5万円ほどかかります。

今回ご紹介させていただきました手順や流れは、あくまでも「一般的な手順」です。
「墓じまい」と一口にいっても、お墓がどこの地域にあるのか、どのような状況なのかによって、用意しなければならない書類や手順、費用などが異なってきます。
居住されている地域から離れた場所にお墓がある方は、2度手間3度手間にならないよう、石材店などの知識を持ったところに相談の上で墓じまいをするといいでしょう。