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2020.5.1

供養

母の日に亡き母を偲ぶ『母の日参り』

母の日に亡き母を偲ぶ『母の日参り』

2020年の母の日は、ゴールデンウィーク明けの5月10日です。最近では「母の日参り」という言葉をテレビや新聞で見かける機会が増えてきました。そんな「母の日」は、亡くなった母親を偲ぶ想いから始まったことは皆様ご存知でしょうか?
今回は母の日の起源と、それにまつわる習慣についてご紹介いたします。

1. 「母の日」の起源

毎年5月の第2日曜日は「母の日」として、母親への日頃の感謝の思いを伝える日とされています。
ところが、日本以外の国々では母の日の起源も日付も多種多様です。今回は、日本の母の日とも縁が深い、「アメリカの母の日」の起源についてご紹介いたします。

アメリカにおける母の日は、今から100年以上前、アンナ・ジャーヴィス氏が彼女の母親で社会活動家としても知られるアン・ジャーヴィス氏を偲び、1907年5月12日に、母親が好きだった白いカーネーションの花を手向けたことが起源とされています。母親にカーネーションの花を贈る習慣は、この出来事が由来であるということが伺えます。
アンナ氏の母は、地域の医療補助と衛生環境を改善する活動を積極的に行いました。1861年の南北戦争当時は、腸チフスや麻疹といった病気が南軍・北軍の兵士の間で流行することとなってしまいましたが、彼女は両軍の兵士どちらに対しても平等に救いの手を差し伸べたのです。
アン氏の偉大な行いと、アンナ氏の亡き母親に対する思いやりに感動した人々はその翌年、1908年5月10日に集まって「母の日」を祝い、アンナ氏はその参加者全員に白いカーネーションの花を手渡したといわれています。
そして1914年、「母の日」は毎年5月の第2日曜日に定められ、正式にアメリカの記念日となりました。
このように母の日は、亡くなった母親を偲ぶ想いから始まったのです。

2. 世界各地の「母の日」とその習慣

日本
日本で母の日が初めて祝われたのは明治末期頃ですが、一般的に普及したのは第二次大戦後で、アメリカに倣って5月の第2日曜日を母の日と制定し、現在の形をとっています。
母親にカーネーションの花を贈ることもアメリカと変わりませんが、その花の色によって花言葉が異なります。現在では「わざわざ使い分ける必要もないのでは?」という考え方が一般的になりましたが、「母親が存命の場合は赤色・亡くなっている場合は白色」という認識が未だ残っているため、しきたりや慣習を重んじる方がいらっしゃる場合は注意が必要です。

イギリス
イギリスの母の日は、最近日本でも耳にする機会の多い「イースター(復活祭)」というキリスト教のお祭りの3週間前に祝日として定められています。ですので、主に3月下旬頃にお祝いすることになります。
カーネーションだけでなく思い思いの花を贈るのが伝統であるほか、グリーティングカードという手紙を贈ることもあるようです。

韓国
お隣の韓国では毎年5月8日を「父母の日」として、「父の日」「母の日」をいっしょにお祝いします。
カーネーションを贈るのは日本とも同じですが、両親へのプレゼントとして「お小遣い」「旅行」といったギフトのほか、両親に若さや健康をプレゼントしたいという方は「シワ除去の整形手術」といった独特なギフトを贈ることもあるようです。

3. 「母の日参り」について

ゴールデンウィークから母の日にかけて、亡くなった母親の墓前を訪ねたり、ご自宅の仏壇にカーネーションを供えたりする習慣を、「母の日参り」といいます。先ほどご紹介したアンナ・ジャーヴィス氏のように、亡き母を偲び、供養することで母親への感謝を伝える「母の日参り」はとても素晴らしい文化です。

お墓やお仏壇にお供えする花といえば菊や百合などが一般的です。どちらもお供えしてから長持ちします。ですが、せっかくの母の日参りであれば、カーネーションや生前好んでいたお花をお供えしてみるのはいかがでしょうか。
また、最近ではお花の形を模したロウソクや、お花の香りがついたお線香なども販売されるようになりましたので、特に生前好んでいたものがあれば、こちらもご一緒にお供えするのもよいかもしれません。

母の日は、母親へ感謝を伝える貴重なタイミングです。お墓参りに行くことが難しければ、ご自宅で母を偲んで手を合わせるのもいいでしょう。お墓やお仏壇の前で、お子様やお孫様と仲良く元気で過ごしている姿を見せることも、母親が安心するという点から考えればこれ以上ないプレゼントになります。

現在、新型コロナウイルスの感染症拡大を防ぐために何かと外出をしづらい状況となっており、母の日参りにも行きづらくなっていることでしょう。ですが、墓前まで足を運ばずとも、あらためて母親への感謝の気持ちを込めてご自宅でお祈りをしてみるのはいかがでしょうか。今回の記事が、皆様の「母の日」そして「母の日参り」についてより詳しく知るきっかけとなれば幸いです。